基礎・コツアイテムのこと

簡単足もとコーデ術 靴下選びのコツはたった2つでOK

 

春夏はタイツを脱いだり、ブーツを履かなくなる季節。
でもまだ素足にはちょっと早い。
そんな時便利なのは靴下を使ったコーデです。
この靴下コーデ、靴下の選び方のコツさえおさえればとっても簡単に出来るんですよ。

色選びのコツ

靴下と一言で言ってもたくさんの色があります。
この靴下と足元まわりの色合わせでコーデはとっても簡単に出来るんです。パターンは3種類なのですが、意識するのはすべて同じ。

「色使いを少なくする」という事。

これは靴下に限らずコーディネートを簡単にするコツなのですが、色使いが少ないと統一感が出てコーディネートにまとまりを作ることが簡単になります。

これを足もと周りにも使います。
「ボトムス・靴下・靴」という足もとまわりの色の使いを少なくすることで足もとにまとまりが出来るので足もとが整ってみえるコーディネートが簡単に出来上がるのです。

それでは次は3種類を一つずつ見てみましょう。

靴とそろえる


まずは靴と靴下の色や濃さを近い色に近いものにしてあげましょう。靴と靴下の色や濃さを近いものものにする事で足もとが繋がって見えるので足もとのコーディネートをスッキリと見せることが出来ます。

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色や濃さが全く一緒ではなくてもOKです。
上のコーディネートは、靴は黒、靴下はグレー。どちらも暗めでダークトーン。ダークトーンのグレーなら黒と色も近くなるので足もとにまとまりが出て〇です。

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上のコーディネートも同様。靴は黒、靴下は茶色ですがどちらも色合いは濃いめのダークトーン。これだけで足もとが引き締まりスッキリ。

ボトムスとそろえる

靴下とボトムスの色を近い色や濃さにそろえてあげることでも足もとまわりがすっきりと見えます。

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ボトムスが柄物ですが、柄の中から一色近い色を使っているのでボトムスと靴下の色目がそろって見えるので統一感がでたコーディネート。

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こちらもワンピースが柄物ですが、ベースの色と靴下をそろえてあげているのでまとまってすっきりとしたコーディネートに。

柄物でも色をそろえてあげるだけで足もとまわりがまとまって見えるので、無地のボトムスならもっと簡単という事なのです。

ボトムスと靴をそろえる

これは靴下を際立たせたコーディネートにしたい時に便利な合わせ方。靴とボトムスの色合いや濃さを近いものにしてみましょう。
これなら靴下以外の足もと部分のトーンがそろうので足もとがととのって見えながら、靴下をワンポイントにする事が簡単に出来ます。

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ボトムスとスニーカーの色をそろえたことで柄物の靴下がコーディネートのワンポイントに。

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一見難しそうなこんなPOPな柄の靴下だってボトムスとシューズの色をそろえれば簡単コーディネートの出来上がり。

素材感選びのコツ

どんなイメージのコーディネートにしたいか、これによって靴下の厚さや素材感を決めるととっても簡単です。
むずかしく考えることはありません。これは洋服の素材感を選ぶときと同じです。

例えばですが、結婚式などのフォーマルな場面に着ていく洋服を選ぶ時って自然と光沢があったりツルっとした素材を選んでいませんか。
これってフォーマルな場面でフォーマルな印象を出せるように、その時なりたい・見せたいイメージに合わせて素材感の選んでいるという事。

靴下も同じです。自分が見えたいイメージや雰囲気に合わせて素材感を選んであげれば靴下が自然とコーディネートにあってくれるというわけです。

ツルっと薄手できれい目に

素材感がツルっとしていて薄手のものなら足もとを簡単にきれいに見せてくれます。ちょっとキレイめなコーディネートにしたいならツルっと薄手を選んでみましょう。

自然な雰囲気にやや厚みを持たせてカジュアルに

自然な素材感やカジュアルな雰囲気のある素材感でやや厚みのあるものや厚手のものを選べばカジュアルな雰囲気のコーディネートにも簡単にしっくり合わせる事が出来ます。

どれくらい出すかで迷ったら...

これだけわかればあとは靴下を選ぶだけ。
ではあるのですが、意外と迷いがちなのが、脚をどれくらい出したらいいのかという事。
脚の細い部分だけ出すか、もしくはいっそマキシ丈やかかとギリギリの丈で見える部分は最小限にしてしまえばOK。
脚の太いところを隠してしまえば脚を細く錯覚させることが出来る。
どれだけ出すかで迷ったらボトムスを長めにしてしまえばあと「何センチ出せばいいの?」なんて悩む必要性もなくなるので簡単ですよ。

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ふくらはぎの最も太くなる部分は見せなければOK。
靴下の白とボーダーの白を合わせてスッキリ。

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マキシ丈スカートで見える部分をほんの少しにしてしまえばOK。
チェックの中の白と白ソックスを合わせて。

おさらい

靴下に近い部分の色合いを意識してみること。脚が出る部分を少なくして脚を細く錯覚させること。
靴下づかいって難しそうと思われている方が多いと思うのですが、これだけわかればとっても簡単なんです。
履けるようになってしまえば、「足は冷えるんだけど、タイツはもうちょっとな…」なんて時も安心です。
靴下を取り入れてコーディネートを楽しんでみてくださいね!

参考画像:e-zakkamaniastores

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