秋冬は【コーデュロイ】コーデがかわいい！着始める時期やお洗濯もチェック！

秋冬のコーディネートに欠かせない素材のひとつ「コーデュロイ」
あたたかみのある素材感が季節感を楽しめるので、秋冬コーデにぜひ取り入れたい素材ですが、「いつから着るの？」「お洗濯は？」というお悩みも。
今回は、コーデュロイの特徴やお洗濯や取り扱いのコツ、またコーデュロイアイテムを取り入れたコーディネートをご紹介いたします。

コーデュロイはどんなもの？

素材の特徴

コーデュロイはパイル織物の一種です。
パイル織物は生地の下地から表面にパイル糸を織り出しており、表面に織り出されたパイル糸がカットされ毛羽になっているものをカットパイルと言います。コーデュロイはカットパイルです。表面には毛羽・畝（うね）があるという特徴があり、日本ではコール天と呼ばれることもあります。

画像出典：e-zakkamaniastores

コーデュロイのメリットとデメリット

コーデュロイのメリットは・・・

・保温性が高い
・吸湿性が高い
・ニットとの相性がよい

生地の特徴から保温性や吸湿性が高く、また、ニットとの相性もよいことから秋冬のコーディネートに合わせやすい素材です。

コーデュロイのデメリットは・・・

・ホコリがつきやすい
・畝がつぶれてしまうことがある

生地に凹凸があることでほこりがつきやすいという特徴があり、また、お洗濯を繰り返したりすることでコーデュロイの特徴である畝がつぶれて凹凸がなくなってしまうことがあります。

コーデュロイはいつから着る？

季節感のある素材なので、秋コーデに取り入れたいと思う反面、気温などによっていつから着ていいのか迷ってしまうことも。

コーデュロイアイテムは着用すると生地と肌の間に空気の層ができるので、暖かい空気を外ににがしにくく、保温性にすぐれているため、秋冬にはぴったりの素材です。
コーデュロイには畝が太いものや細いものなどがあり、また厚みがあるものや薄手のものもあります。
畝が細いものや薄手のものは比較的早めから取り入れやすいので、こういった生地感をえらぶことで9月中からも取り入れて楽しむことが出来ます。

画像出典：e-zakkamaniastores

また、秋冬がメインの素材ではありますが、薄手で毛羽の短いサマーコーデュロイと呼ばれるものがあり春夏のコーディネートにも楽しむことが出来ます。

コーデュロイのお洗濯やお手入れの方法

コーデュロイは「畝や毛羽」がこの素材らしい特徴です。
お洗濯やお手入れをする時に、畝や毛羽を保てるようにするとコーデュロイらしさを楽しみやすくなります。

お洗濯の方法

１、洗濯絵表示を確認する
お素材やアイテムによってはお家で洗えるもの、クリーニングに出したほうがいいものなど様々のため、まずは洗濯絵表示や注意書き等を確認してからそれに合わせて進めていきましょう。
また、使用する洗剤なども注意書き等を確認してから進めましょう。

２、ネットにいれる
毛羽をなるべく傷めないように洗濯ネットにいれてお洗濯しましょう。

３、手洗いコースやドライコース、手洗いでお洗濯する
生地を傷めないように、洗濯機がOKの際は手洗いコースやドライコースで、手洗いでという表示の場合は手洗いしましょう。

また、脱水時間も短めにしてあげると生地を傷めにくくなりますので、短めにしましょう。

洗濯で毛並みが乱れた時は、干す前に手アイロンで整えてあげると仕上がりがきれいになりやすくなります。

４、干す
日陰で干すのがおすすめです。
洗濯ばさみなどで挟むとその跡がついてしまうことがあるので注意しましょう

５、収納する
畝が潰れたり傷がついたりしにくいように収納するのがおすすめです。
ボトムスを吊るす際は挟む部分に当て布をするのがおすすめです。
畳んで収納する際は、上から力がかからないように出来るだけ一番上にのせましょう。

画像出典：e-zakkamaniastores

シワになってしまった時のお手入れは？

乾いた後にしわになってしまっていた時はアイロンでのお手入れがおすすめです。
アイロンも生地やアイテムによって使用出来るかどうかやアイロンの温度などに違いがありますので、洗濯絵表示を確認しましょう。

アイロン出来る際は、スチームアイロンを使用するとしわがとれやすくなりますが、アイロンを生地に押し当てることで毛羽がつぶれてしまったり、跡がついてしまうことがあります。そのため、少し浮かせてかけるようにしましょう。
また、生地やアイテムによっては当て布なども使用していきましょう。

お洗濯のあと以外にも収納の際にしわがつくこともあります。
畳んで収納すると折りジワがつくこともあるため、可能であれば吊るして収納するのがおすすめです。

ほこりのお手入れは？

コーデュロイは表面に凹凸があり、毛羽もあるためほこりがつくことがあるので、着用時やお洗濯の際にほこりをつきにくくしたり取るのがおすすめです。

柔らかいブラシで毛並みにそってホコリを取り除き毛並みを揃えてみましょう。
ホコリが着いた時、ガムテープなどの粘着性のあるもので取るのは、パイルが抜けてしまうことがあるのでやめておきましょう。

また、静電気が起きることもホコリを集める原因になるので静電気をおきにくくするのもおすすめです。
お洗濯の際に柔軟剤を使用することで、表面が滑らかになり、静電気の軽減が期待できます。
※柔軟剤も注意書きをよく読みそのアイテムに合わせてしようしましょう。

おすすめのコーデュロイコーデ

コーデュロイアイテムを使ったコーディネートをご紹介いたします。

bottoms：コーデュロイハイウエストワイドパンツ

画像出典：e-zakkamaniastores

カジュアルなイメージの素材であるコーデュロイは、もちろんカジュアルコーデは得意分野です。
キャップとボーダーニットで秋冬のカジュアルスタイルの完成です。

bottoms：zootie（ズーティー）：ストレッチコーデュロイ［ペンシルスカート］

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コーデュロイは畝や毛羽が着こなしに立体感を作ってくれます。
そのためシンプルな色合わせのコーディネートにもコーデュロイの素材感がメリハリをプラスしてくれます。
ホワイトやブラック、グレーといったシンプルなカラーを使ったモノトーンコーデもコーデュロイをプラスすることで着こなしにメリハリがうまれ季節感もプラスされます。
ブラックのベーシックなタートルニットをコーデュロイのペンシルスカートにウエストイン。暖かみがありながらスッキリとした縦長Iラインシルエットの完成です。