《着こなしのコツ》「太ももが太くてパンツが似合わない」を解決するパンツ選びとコーディネートのポイント

「太ももが太くてパンツが似合わない・・・」
パンツをはくとよけいに太く見えるように思え、スカートばかりになってしまうというお悩みも。
太ももの太さに悩む方におすすめのパンツ選びのポイントやコーディネートのポイントをご紹介いたします。

太ももの太さを簡単にカバーしてくれるパンツのシルエット選びのポイントは

・太ももまわりのゆとり
・お尻まわりのゆとり
・脚の付け根の部分のゆとり

太もものまわりにぴったりとそうシルエットは、そのままの太さやシルエットがわかりやすくなるだけでなく肉感も拾いやすいので太ももの太さを目立たせやすくなります。
太ももが出るような丈感のトップスを着る時は、ほどよくゆとりのあるシルエットを選ぶのがおすすめです。

お尻まわりや脚の付け根にフィットすると、その部分の大きさや太さから太ももを想像させやすくなるため太ももまわりだけでなく、お尻まわりと脚の付け根にもゆとりのあるシルエットを選ぶと体型が気になりにくくなります。

ワイドパンツやテーパードパンツ、スラックスやバルーンパンツなどはゆったりしたシルエットが多く、おすすめのシルエットです。ヒップのサイズやわたり幅などのサイズに注意して選んでみると体型カバーしやすくなります。

スキニーパンツやストレートパンツなどの細身のものやすっきりとしたシルエットのパンツを選ぶ時は、ハリ感のある素材を選ぶのがおすすめです。

柔らかい素材のパンツは脚のシルエットや肉感を拾いやすいので体型を目立たせやすくなりますが、生地感にハリのあるものはシルエットや肉感を拾いにくいので体型の出やすい細身やスッキリとしたシルエットのパンツの時におすすめの素材感です。

収縮して見えやすい濃色や寒色を選ぶことも体型カバーにおすすめの方法です。
青系の色やネイビーやブラックなどの暗めの濃色など。

ワイドパンツなどの下半身にボリュームのあるシルエットのパンツは全体に大きく見えて太って見えそうなどの心配もあると思いますが、メリハリを意識するとすっきり感のある着こなしに。

メリハリを作る方法は

・手首や足首などの全身の中で細くなっている部分を出す
・トップスインや前だけインする

全身のどこかに細くなっている部分を作ることで、メリハリがうまれボリュームのあるシルエットのパンツもすっきり感のある着こなしに。

太ももの一番太くなっている部分や脚の付け根の部分が隠れる丈のトップスを合わせると細身のパンツの時も体型カバーしやすくなります。
太ももの一番太い部分と脚の付け根が見えていると太さが目立ちやすくなりますが、一番太い部分より長いトップスを選ぶとすっきりと見えやすくなります。

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太ももから視線がそれるようにコーディネートすることで太ももが目立ちにくくなることも。
他の場所にポイントを作り視線がそこにいくようにコーディネートしてみましょう。

・帽子やヘッドアクセサリーなどで視点を上へ持っていく
・ストールをまいて上の方に視線をもっていく
・大きめのアクセサリーをあわせる
・アクセントカラーを取り入れる

などのように他の部分にポイントを作り視線をそらすと太ももに意識がいきにくくなります。

見える分量を減らすこともおすすめの着こなし方です。
ロングカーディガンや長めのシャツ、シャツワンピースやロングベストやジレなどを前を開けて着ることと太ももの見える部分が減り体型が気になりにくくなります。

最後にもう一点。
ボトムスは出来るだけ試着してみましょう。
ネットショッピングなどで試着が出来ない場合は、サイズの確認だけでなく自分の体型に近い人の着用例などを見たり読んだりして参考に選ぶのがおすすめです。

太ももの太さが気になるとパンツを避けやすくなりますが、上手に着こなせば気にならなくなるだけでなく着やせして見えることも。
パンツが取り入れられるようになるとコーディネートのマンネリ化の解消にもつながり、今までよりも色々な着こなしを楽しむことが出来ますよね！

選び方や着こなしのコツをおさえてパンツを楽しんでみてはいかがでしょう。