《着こなしのコツ》「着られてる？！」を解決するオーバーサイズやビッグシルエットを着こなす方法

ラクチンさがうれしい「オーバーサイズ」や「ビッグシルエット」のカットソーやTシャツなどは上手く着こなせるとゆとりのある大人のリラクシーな雰囲気が楽しめるアイテムですが、「だらしなく見える？」「野暮ったい？」などのお悩みや、特に小柄な方は「着られてみえないかな？」「子供っぽく見える？」という心配も。
今回は、オーバーサイズやビッグシルエットなどのゆったりシルエットのカットソーやTシャツなどを着こなす方法をご紹介いたします。

メリハリがつくようにコーディネートするとゆったりサイズなカットソーなども着こなしやすくなります。
大きめのアイテムは着られているように見えることで子どもっぽく見えたりちょっと野暮ったく感じられることもありますが、メリハリをプラスすることですっきり感がプラスされてぐっとこなれた印象に。

メリハリを作る方法は

・スッキリとしたボトムスをあわせる
・落ち感のあるボトムスをあわせる

スキニーパンツなどの細身のパンツやタイトスカートなどのすっきりと細身なシルエットのボトムスをあわせる等のように、上をゆったり下をスッキリさせることでYのシルエットのコーディネートが作れます。
Yのシルエットはトップスとボトムスのボリュームの差でメリハリがつき、スッキリ見え効果も。

シフォン素材やテロっと感のあるハリの少ない落ち感のある素材のボトムスは、柔らかさのある素材感がトップスのボリューム感やゆったりとしたシルエットのラフな印象との対比を作りやすく着こなしにメリハリをプラスしてくれます。
また、似た素材であわせるとのっぺりとして見えてしまうことがありますが、上下で素材の印象が変わることでもメリハリを感じる着こなしに。
きれいめな印象もプラスされるので、ラフな中に大人な雰囲気も。

大きめのトップスはコーディネートの重心が下にさがってみえやすくバランスが悪くみえることで野暮ったく着られているように感じられることがあります。

カーディガンやシャツを肩掛けしたり、ストールを使ったりショート丈のカーディガンを羽織るなどして着こなしの重心をアップさせるとバランスを整えやすくなります。

サイズ感が大きいことで着られてみえて子どもっぽく感じられることがありますが、抜け感を着こなしにプラスすることですっきり感のある大人な印象の着こなしに。

抜け感を作るには

・手首や足首、首まわりなどを出す
・顔まわり軽さを出す

手首や足首を出して「露出」している部分を増やしてあげることで抜け感を作ることが出来ます。
トップスを少しロールアップやプッシュアップしてみたり、ボトムスをロールアップするなど。
手首や足首や首まわりは体の中で細くなっている部分なので抜け感がプラスされるだけでなくすっきり感も。

↓抜け感について詳しくはこちら↓

抜けたところがなく全身が重たく感じられるとズドン太って見えてしまうことがあります。
顔まわりに軽さを出してすっきりとさせることで抜け感のある印象に。
長さのある方は結んだりアップにしてみる、短めの方は耳にかけてみたりカチューシャで顏まわりを出してみるなどすると顔まわりに軽さを出すことが出来ます。

大きく見えてしまう時、着こなしにIラインを作ることですっきり感をプラスすることが出来ます。
ベストやロングカーディガン、シャツワンピースなどの前を開けて羽織ることで簡単に縦のラインを作ることが出来ます。

着られて見えてしまったり太って見えてしまったりとむずかしく感じることもあるビッグシルエットやオーバーサイズなどのゆったりシルエットのカットソーやTシャツなどですが、メリハリや抜け感などを意識すればコーディネートが整えやすくなりスッキリ感もプラスできます。
また、ほどよくリラックスした大人の着こなしが楽しめます。

ゆったりとラクチンなアイテムをコーディネートに取り入れてみてはいかがでしょう。

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