”冬服っていつから着ていいの?”と頭を悩ませたことがある女性はきっとたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
大人になると学生の頃のように「この日から冬服開始」と言う決まった日がなくなるので、着る物やコーデが自分の自由になる分悩みになる場合も。あまりにも周りから浮いて見えるのも微妙だけれど、寒いのは嫌だし、などとぐるぐる考えていると「コーディネートが決まらない!」なんてことにもなりますよね。
今回は冬服を着始める”気温”についてご紹介致します。
目次
最高気温で判断しよう
いつから冬服を着始めるか、そしていつをどれくらいの暖かさの服装で過ごすかを判断する基準は、【気温】です。
同じ月でも地域によって気温は異なりますから、この月だからこの服装をしよう、と決めてしまうのは難しいですよね。ですから当たり前と言えば当たり前なのですが、何を着るか判断しやすいのは「何月だから」、ではなく自分が暮らしている地域や滞在している地域のその日の【気温】で判断するようにすると失敗が少なくて◎。
とは言っても、体感温度は人によって異なりますので、絶対にこうじゃなきゃダメ!ということではありません。冷え性の女子にとっては早いうちから暖かい服装をする事は大事な事ですし、反対に暑がりな女性が無理に暖かいファッションをしてしまうと必要以上に汗をかく原因になってしまいます。
あくまでも目安としてとらえ、自分の体調にあった服装を心掛けてくださいね。
最高気温16℃から20℃
最高気温が16度から20度くらいが続くシーズンは、晴れた日などの日中は日差しが温かく感じても、朝晩は冷えると感じることが多くなる時期。お昼ぐらいは暖かいからといって薄着で出掛けると帰りには寒くて仕方がないということになります。
これくらいの時期は秋アウターが活躍します。秋アウターっていつ着るの?と思われている女性は多いと思いますが、朝晩と日中に気温の差を感じやすい季節こそトレンチコートやデニムジャケット、マウンテンパーカーと言った薄手の秋アウターが大活躍する時期なんです。
日中は薄手の長袖でちょうどよく感じやすい季節なので、薄手の長袖の上に軽めのアウターを羽織って出かけると、日中暖かくなったら羽織を脱げばOKです。
最高気温6℃以下
最高気温が6度を下回る日は、ちょっと凍えるくらい寒くなるので、防寒が必要。ヒートテック効果のあるインナーなども毎日あると便利ですよね。このくらいの気温になると洗濯物が乾きにくい、なんてこともありますのでインナーの枚数も確認しておくとよいですよね。
そして手袋やニット帽、ストールやマフラーといった冬小物もこの季節の前に準備しておくと◎。

ただかなり寒い日になると室内はその分暖房を効かせますよね。外の気温に合わせていざ厚着して出かけてみると、電車に乗ったり、職場についてみたらすごく暑くて…と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
防寒時期も脱ぎ気出来るようにしておくと外の寒さに対応しながら、着すぎて室内では暑いと感じずに過ごしやすくなりますので、カーディガンやパーカーなどの前あきの服を上手に活用すると1日を通して快適に過ごしやすくなりますよね。
迷う時こそ色をうまく活用しよう
最初にお伝えしましたが、目安として気温を使うと失敗が少ないのですが、あくまでも自分の感じ方は大切です。気温を目安にしながら自分が感じる寒さや暑さによってその日の服を選んでいくが理想。
ですが、そうは言ってもあまりにも周りとかけ離れているとちょっと恥ずかしく感じ、迷った挙句無理をしてしまうということもありますよね。
そんな時こそ色を上手に活用すると◎。
例えば秋のはじめ頃、みんな長袖を着始めているんだけど自分は半袖で十分と言う時に、色だけは秋色にしてみると周りから浮きにくくなります。
3月の中頃などの春の初め頃、まだまだ自分にとっては厚手の服が必要なのだけど、周りはちょっと薄手の服に変わってきているなと言う時は春らしい色にチェンジしてみる、といったふうに色を上手に使ってみると自分に合った服装をしながら、その季節に浮きにくいファッションを楽しむことが出来るのでぜひ試してみてくださいね。
おわりに
服選びが上手くいないと、体調を崩しやすくなる原因になる場合もあります。その日に合わせたファッションで冬も快適に毎日を楽しみたいですね。
参考画像:e-zakkamaniastores