ゆったりしたアウターはらくちんに着やすく、世代を問わず人気が高いアイテムですが、その大きめなサイズ感からアウターに着られているように見え、野暮ったく見えてしまうことも。
今回はオーバーサイズやビッグシルエットなどのゆったりアウターの着られて見える感をこなれ見えに変えるポイントをご紹介いたします。
目次
メリハリを作る
ゆったり感が魅力のシルエットですが、着られて見えてしまい野暮ったく感じることも。
着こなしにメリハリを作ることでスッキリ感がプラスされてこなれた印象で着こなしやすくなります。
メリハリを作るおススメの方法は
・ボトムスのシルエットをすっきりと
・ボトムスの素材感に落ち感を
・トップスインして
・合わせる色で対比を
ボトムスのシルエットをすっきりと
スキニーパンツやタイトスカートなどの細身のすっきりとしたシルエットのボトムスはゆったりめのアウターコーデにメリハリを作りやすいアイテムです。
アウターのゆったり感とボトムスのすっきり感の対比でメリハリのある着こなしに。
こちらはアウターの前を閉じて着た時も対比が目に見えるので、閉じて着たい時にもおすすめの方法です。
ボトムスの素材感に落ち感を
落ち感のある素材のボトムスをあわせることでもメリハリがうまれます。
ハリ感が少ない素材やテロっとした素材感のものは下にストンと落ちてくれやすいので、アウターのボリュームに対してスッキリと見えやすくメリハリが作りやすくなります。
ボトムスのシルエットの時と同様にアウターの前を閉じて着た時も対比が目に見えるので、閉じて着たい時にもおすすめの方法です。
トップスインして
こちらはアウターの前を開けて着る時の方法です。
アウターの中のコーデをトップスインすることでメリハリを感じさせることが出来ます。
ゆとりのあるシルエットは全体が繋がって寸胴に大きく見えてしまうことがあります。
前を開けてトップスインすることでポイントになる部分が作れるので、そのまま着ると繋がって見えていたシルエットにメリハリ感がうまれます。
また、トップスインすることで重心がアップしてスタイルアップ効果も。
合わせる色で対比を
こちらもアウターの前を開けて着る時の方法です。
アウターとアウターの中の色の対比をはっきりとさせることでメリハリを感じる着こなしに。
また、こちらは濃い色のアウターの時に効果のある方法です。
濃い色の中に薄い色を合わせることでアウターの中をコンパクトに感じさせられるのでよりメリハリがつきスッキリ見えも。
反対にアウターの色が薄めで中が濃いとメリハリはつきますが、外側の薄い色が膨張して見えるように感じられ、ボリュームがあるように見えてしまうこともあるので、濃い色の時に試してみてください。
後ろにひいて抜け感をつくる
ゆったりしたシルエットのアウターは気太りして見えてしまったり、野暮ったく見えてしまうこともあります。
全体的に後ろに少し引いて着ることで襟元に抜け感がうまれるので、こなれた印象の着こなしに変わります。
抜け感は洋服を着る時にゆとりやスキを作ることで「ゆるみ」を着こなしに入れてリラックス感や大人感を出すような着こなし方のテクニックです。
抜け感を作ることで野暮ったさや子どもっぽさが少なくなり、大人っぽさがプラスされ、こなれた印象に。
↓ 抜け感について詳しくはこちら ↓
↓アウターの襟抜きの方法は動画でも!↓
おわりに
ゆったりしたアウターはインナーに厚手のものやビッグシルエットのものなど色々なシルエットのものを着やすく、コーディネートの幅が広がる嬉しいアイテムです。
着られている感をこなれ感に変えてアウターコーデを楽しんでみてはいかがでしょう。
↓動画でもご覧いただけます↓