《解説》秋服っていつから着るのが正解？着始める目安や上手な秋服準備のポイント

暑い夏と寒い冬の間にある秋は気がつくといつの間にかすぎてしまっていたということも。
そのため秋服を着るタイミングはむずかしく、「秋服はいつから着るの？」と思うこともあるのではないでしょうか。

今回は秋服を着る時期や秋の着こなしを楽しむための揃え方についてご紹介いたします。

秋服を着始める目安は気温に合わせると快適に過ごしやすくなります。

「最高気温25度未満・最低気温20度以下」

最高気温が25度未満になる日が続くようになると、夏の装いでは少し肌寒く感じられるようになることも。
そして最低気温が20度以下になり始めると昼と夜の気温に差が開き始めるので朝の通勤時や帰宅時間頃にはより肌寒く感じられるようになってきます。
このくらいの気温の時期になると秋服が活躍する時期になります。
15度を下回ると冬物の出番になり始めます。

何月からという月を目安にすると地域によって気温差もありますし季節の変わり目は日によって気温に違いがあることも多いので、目安は気温にするのがおすすめです。

前もって急に気温が変わっても着られるように準備をしておくと、急な気温の変化にも対応しやすいものです。
衣替えや新しく買い足すことも前もって行っておくようにすると安心。

秋のお洋服は晩夏が落ち着き始めた頃から薄手の長袖やカーディガンやシャツなどから先に出しておくと気温の変化にも対応しやすく、夏物のＴシャツなどは気温の上下が落ち着くまで着られるようにしておくのがおすすめです。

衣替えは一気にすませてしまいたいものですが、季節の変わりめは日によって気温差があるだけでなく、一日のうちで時間帯によっても気温に差があることが多いので羽織物を脱いだり着たりして調節できるように一度に夏物をしまってしまうのではなく少しずつ変えていくようにすると変わり目の時期も過ごしやすくなります。

初秋に着るものや秋アウターなどの新しい秋服を買う時期は、実際に着始める時期よりちょっと早めの8月中旬から9月にかけてのころがおすすめです。

地域によって差はありますが秋服を実際に着始めるのは10月頃が多いものですが、その頃着るのにちょうどいい秋服がお店に沢山おいている時期は実際着る時よりもちょっと早い時期が多いです。

８月中旬以降くらいから９月にかけて秋物が並んでいる場合が多く10月に入ると気がつくと冬服が並び始めます。
そのため実際に秋服の時期が来たので買おうと思った時には欲しいデザインは選びにくくなっていたり、欲しい色が売り切れてしまっていたりして結果として秋服を変えずに終わるということも。

そのため秋服を新しく買う場合は実際に着る時期よりも少し早めにお店を見て回り買い始めると、自分が欲しかった・着たかった秋服を楽しみやすくなります。

早めに準備しておきたい秋服ですが、何から準備しよう？と思うことも。
早めにそろえておくといいものは

・七分袖のカットソー
・ブラウスやシャツ
・カーディガンやパーカーなどの羽織アイテム
・秋アウター

七分袖のカットソーは秋の初めから着やすく、ニットを着る時期のインナーとしても使えるものも多いので早めに購入しても長いシーズン楽しみやすく便利に使いやすいアイテムです。

身幅や腕まわりにゆとりのあるブラウスやシャツは風が入りやすいので早いうちから着やすいアイテムです。
また、前あきのタイプは羽織としても使えるので季節の変わり目に特におすすめのアイテムです。

脱ぎ気がしやすいカーディガンやパーカーなどの羽織物も早めから用意しておくと秋コーデが楽しみやすいアイテムです。

秋は一日の中でも朝晩と昼間の気温にも差があることが多く、朝晩は羽織が必要だけど日中は七分袖などでも平気な場合もあるので気温に合わせて脱いだり着たり出来る羽織アイテムを用意しておくと気温の変化に対応しやすくなります。

昨日まで暑かったと思ったら急に気温がぐっと下がったということもある夏から秋への変わりめは、秋アウターも早めに用意しておきたいアイテムです。

特に新しく秋アウターを揃えたい時は早いうちにみておくようにしましょう。
秋アウターは実際に必要な時期になるとすでに少なくなっていることが多く、その頃には冬のアウターが出始めているという事が多いのでちょっと早いうちに探しておくとお気に入りを見つけやすくなります。

季節の変わり目は服装を決めるのに迷うものですが、秋に向けて少しずつ準備しておくと秋コーデが楽しみやすくなるだけでなく、夏コーデに飽きてくる晩夏の時期の着こなしも楽しいものに。

秋服を上手に準備して季節の変わりめのコーディネートも楽しんでみてはいかがでしょう。