大人がおしゃれを楽しむためには手首や足首、首回りを出したりして作る”抜け感”が欠かせないと言われていますが、首とつくところを出すのって出来るだけ暖かいファッションがした冬や真冬はなかなか難しい。
けれどもっさりしては見えたくないし、やっぱりオシャレに見えたいし、着痩せ効果もあるから、寒くなく抜け感を出せないものか。
今回は寒い冬に無理せず”抜け感”を作るコツをご紹介致します。
目次
メリハリを作る
シルエットで作る
そもそも抜け感は洋服を着る際にゆとりやスキをつくる事で「ゆるみ」をコーデに取り入れることです。
全身のどこかに他の場所と比べてゆるんでいるところを作ればいい、と言う風に考えれば寒い冬だって無理はせずに抜け感を出す事が出来るというわけなんです。
コーデの中にメリハリがあれば、自然とゆるんで見える部分が出来ますよね。
抜け感について詳しく知りたい方はこちら
”「抜け感」て何?超簡単作り方と着こなしテクニック”

コーデの中に大きい部分と小さい部分を作れば、コーディネートを全体で見た時に、その大きさの差がメリハリになりますよね。
上のコーディネートのように、マキシ丈のニットワンピースにショート丈のアウターを合わせればアウターの部分が小さい部分、ニットワンピが大きい部分と言う風になるので、自然とメリハリになります。
これはワイドパンツやマキシ丈スカートをはく時も同じで、ショート丈アウターにすれば簡単にメリハリをつけることが出来ます。
また下のコーデのようにトップスの部分にボリューム感のあるものを着る時はスッキリしたボトムスを合わせることも、「上が大きい、下が小さい」という風になるので簡単にメリハリがつき、抜け感がうまれます。
小物づかいでも大きいところと小さいところを作ることが出来ます。下のコーデのようにロングワンピースを長めの羽織としてつかい、ワイドパンツを合わせたゆったりシルエットのコーディネートの時に小さめのバッグを合わせると、「コーデ全体が大きめ、バッグが小さめ」と言う風に大きいところと小さいところが出来るのでこれもメリハリになります。
ロングカーディガンやロングコートにワイドパンツなどの時も同じように出来るのでためしてみてくださいね。
カラーでつくる
秋冬はダークトーンのコーディネートをすることが増えるという女性は多く、気がつくと全身真っ黒、なんてこともありますよね。その色を活かすというのも1つの方法です。
下のコーデはカーキのマウンテンパーカーに黒のトップス、濃いめのデニム、ブラックの靴というコーデの大半がダークトン。そこに白い靴下を合わせるとダークトーンの中に白が際立つのでこれもメリハリになります。
抜き襟にする
羽織物を襟抜きして着ることで、簡単に抜け感を作れるので、シャツやジャケット、アウターなどを抜き襟にして着ることで簡単に抜け感を出すことが出来ます。
アウターを毎日当たり前に着る時期になるとどうしても全身を覆いがちになり、重たく見えてしまい着太りして見えやすくなりますが、この方法を使えば抜け感が出てスッキリとして見せることが出来ますよ。
ヘアスタイルで作る
結ぶほど長さがない、と言う人は髪を耳に掛けるだけでも顔まわりに空間が出来るのでぜひ試してみてくださいね。
またベレー帽も抜け感を出せる便利なアイテムです。帽子の中に前髪を入れてかぶり、おでこを出す事で空間を作ることが出来ます。またベレー帽はツバがないので前髪を入れてかぶればスッキリとした印象を作り出す事が出来るので実はとても使えるんです。
おわりに
冬でもコツを掴めば抜け感を出しておしゃれを楽しむことが出来るんですコツを掴んで冬もすっきりコーデを楽しみましょう。