基礎・コツ季節のこと

梅雨時期は「足元」から選ぶ!これでジメジメ時期も快適

梅雨や秋の長雨など、それ以外にもゲリラ豪雨なども増えているので、そんな雨の日はお洋服選びに悩む方も多いと思います。特に「足もと」は悩みの多いポイント。
何を履いて出掛けるかでその日1日の気分をも左右しますよね。
そこで今回は雨の日が少しでも楽しいものになるように自分の着こなしにぴったりくる足もと選びのポイントをご紹介いたします。

とにかく濡れたくないという時

DSC01241.jpg1

膝下全体が濡れたくない、という人ならロング丈のレインブーツを選べば膝下全体を濡らさずに済みます。
ロング丈のレインブーツの場合はスカートであれば基本はスカートの丈感は気にせず使えます。
パンツの場合、ホットパンツやハーフパンツなどのショート丈ボトムスにはロング丈はコーディネートのバランスもとりやすく〇。
ロング丈のパンツでもスキニーパンツなどの細身のパンツはレインシューズにインできるのでパンツを濡らさずにすんで快適に過ごす事が出来ます。
太めのパンツでも素材が柔らかいパンツなら案外入りやすい場合が多いです。

 

ここでスカート・パンツどちらの場合でも膝丈ボトムスにロング丈のレインシューズを履くときの注意点を1つ。
気温が高い時期でも雨の日ってちょっと冷っとしませんか?
膝丈ボトムスだと雨の日ってちょっと脚が冷えるなって思う日もありますよね。
脚を濡らしたくないからロング丈のレインシューズを履いて出掛けたけれど、職場についた後は蒸れるので脱ぐという方も多いと思います。
この時、素足だと冷えてしまいますよね。
その冷えを回避するためにレギンスをはいていくか、レギンスをカバンにしのばせていくと雨での冷えだけでなくオフィスに着いてからの冷房での冷えを回避できますよね。

コーデは変えたくないという時

DSC00708.jpg1

ロング丈のパンツの場合さきほどお伝えしたようにスキニータイプであればレインシューズにインが簡単ですが、ワイドパンツやガウチョパンツなど裾に幅のあるパンツの場合入れてもよいのですが、ゴワゴワするし、入らない場合もありますよね。
それを解決してくれるのがショート丈です。
ショート丈のレインシューズは靴下を濡らさずに済むのでワイドなボトムスが多い方は重宝します。ちょっとハリのある素材でそこまで太くないパンツなら裾をロールアップして合わせてもいいですね。

そして短めの丈のレインシューズのいいところは長靴感が少ないところ。
今はサイドゴアブーツのようなものが出ていたりと、パッと見はショートブーツを履いているように見えるものがあるので、普段のコーデにそのまま取り入れられる場合が多く、無理に雨の日用にコーディネートしなくてもいい場合が多いです。
ショートブーツと思えば秋冬に履きなれている方も多いと思いますし、ワイドボトムスだけでなくスカートにも使えるし、雨だからと1からコーディネートを考えなくてもよく朝のコーデを考える時間に悩まずにすんでよいですね。

もしかしたら降らないかもという時は

DSC00313

梅雨時期は降ってくるかもという天気予報がよくありますよね。けれど結果降らなかったという事もよくあるものです。そんな時は普段から使えるラバー素材のシューズはとても便利に使えます。普段のコーディネートに履いても違和感のないものを選べば〇。
雨が降ってくるかもしれないし、来ないかもしれない、そんな雨の季節は普段から濡れてもいい靴に備えておけば安心です。
ラバー素材なら濡れても拭けば済むので足が濡れたままで気持ち悪い、なんて事にはなりません。もしも濡れてしまったら足も靴もすぐに拭けるように、梅雨時期は普段使うハンカチやタオルとは別に女子のたしなみと小さくていいのでタオルなどをバッグに忍ばせておくとよいですね。

ラバーだと足先の汗が気になるなという場合は底に少し厚みのあるシューズを選びましょう。
底の薄いシューズだとどうしてもすぐに染みて濡れやすく、靴下までびしょびしょ、なんてこともありますよね。
例えばスニーカーだったとしてもソールに厚みのあるものを選べば、少しの雨ならOKです。
地上から少し足が遠いものを選んで染み込みにくい状況を作りましょう。
けれどもしか染み込んでしまった時のために、替えの靴下を一つ持ち歩いて置くことも女子のたしなみとしておすすめですよ。

普段のシューズで注意するとよい事

ここで雨の日に向いていると言われているシューズについて注意点を一つ。
エナメルのシューズを雨の日に履く方、結構いらっしゃいますよね。
エナメルの靴は表面に樹脂加工がしてあるので、確かに多少の雨なら弾きます。
なので一見雨降りそう、という日に便利そうに感じますが、エナメルは濡れたまま放置してしまうと、シミや変色が起きたり、乾燥した後にひび割れを起こしたりすることがあります。
せっかく艶のあるエナメルのシューズ。平気だと思って濡れたままにしてしまい、翌日見たらひび割れていた、なんてことになったらとっても悲しいですよね。
雨の日はエナメルのシューズはやめておくとよいですね。
エナメルのシューズに限らずその他の靴でも濡れてしまった場合は家に帰ったらしっかりお手入れしてあげると大事な靴を長く楽しむ事が出来ますよね。

おわりに

雨が多くなる梅雨時期を快適に過ごす為に何か1つ雨の日に使えるシューズを用意しておくと、ちょっと憂鬱になりがちな雨の日も楽しく過ごす事ができる。
自分の普段のコーディネートにあったレインシューズを用意しておいたり、普段から使える雨の日用のシューズを用意して雨の日も楽しい1日に!

Tags: