基礎・コツアイテムのこと

《着こなしのコツ》「テーパードパンツが似合わない!」3つのお悩み別解決方法

スタイルアップに優秀といわれる【テーパードパンツ】
いざはいてみると、「似合わない…?」と悩むことも多いアイテムです。
そこで今回は、テーパードパンツが似合わないと感じやすい「3つの原因」と、その解決方法をご紹介いたします。

いざ、自分が履いてみたら太って見えてしまった。と感じたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
テーパードパンツは、お尻まわりや太ももにゆとりを持たせたシルエットです。
脚にぴったりとフィットしないため、脚のシルエットや実際の脚の形をカバーしてくれますが、ゆとりがある分、トップスの着方や合わせ方によって、コーディネートにメリハリがなくなってしまい、太ってみえることがあります。

「太って見える」の解決方法

コーディネートに「メリハリ」を作りましょう。
全体のどこかに細くなる部分を作ってあげることで、メリハリがうまれてスッキリした印象をプラスすることが出来ます!
メリハリを作る方法は

・トップスインする(トップスの前部分だけをインする「前だけイン」でもOK)
・足首を出す

◆トップスインする

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トップスインすることでメリハリがうまれ、着こなしにすっきりとした印象がプラスされます。
トップスインすることで、全身の重心バランスが上にあがり、スタイルアップが叶います。

◆足首を出す

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太ももやヒップにゆとりがあり、先に向かってスッキリと細くなるテーパードパンツのシルエットは足首をスッキリと出すことで、コーディネートにメリハリが作れます。

脚が短く見える

着丈が合っていないアイテムは、お尻まわりや太ももまわりにゆとりがある分、重心が下にさがって見えてしまい、足が短く見えてしまうことがあります。

「脚が短く見える」の解決方法

◆自分にあった着丈を選ぶ

まずは自分にあった丈を選ぶようにしてみましょう。
脚が短くみえると感じる方は、足もとにズボンの裾が溜まらないくらい、「くるぶし丈」またはそれより少し短い丈感を意識してみてください。

丈が合わない時は、ロールアップして丈を調節するようにしてみましょう。

↓ロールアップの方法が気になる方はこちらをCHECK!

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◆トップスインする

出来るだけ自分にあった丈のものを選ぶことがおすすめですが、自分にピッタリの丈を見つけるのは、なかなか難しいものです。

丈をあわせようとお直しすると、違ったパンツみたいになってしまった。なんてことも。

ちょっと長いなと思うものを合わせる時は、トップスインや前だけインの着こなしを取り入れてみましょう。
インする事で、コーディネート全体の重心が上にあがってバランスが整います。

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もんぺみたいに見える

テーパードパンツのお悩みのひとつに「もんぺみたいに見える」ということがあります。

腰まわりや太ももまわりにゆとりを持たせたデザインのテーパードパンツは、幅や太さが自分にあっていない、太すぎるものを選ぶと、モンペのようなダボッとしたシルエットに見えてしまう事があります。

また、大きめでゆるさがあることで、ウエストや腰位置などが下にさがり、全体のバランスも下がってみえてしまう原因に。

太ももまわりから裾にかけて、ぼわんとふくらんだシルエットになってしまい、もんぺのように見えてしまいます。
もんぺのように見える事で、ちょっと野暮ったく感じられることも。

「もんぺみたいに見える」を解決する方法

◆太ももまわり・ウエストのサイズ選び

太ももまわり・ウエストまわりの選び方を気を付けることで、キレイなテーパードシルエットが楽しめます。

太ももまわりは、はいた時に余りすぎず、太すぎないものを選ぶようにしましょう。

また、ウエストまわりもゆるすぎず、自分に合った適度なサイズを選ぶのがおすすめです。

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◆抜け感を作る

野暮ったく感じられる時は、「抜け感」を作る着こなしがおすすめ。

足首を出すことで抜け感が簡単に作れます。
スッキリ感がぐっとアップして、洗練された着こなしに!

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おわりに

テーパードパンツは、腰やお尻まわり、太ももにゆとりのあるデザインなので、上手に選べば気になる下半身をカバーしてくれる嬉しいシルエットです。
テーパードパンツも太さや丈感によって印象が変わるので、上手に選んで、テーパードパンツを主役にしたコーディネートを楽しんでくださいね!

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