基礎・コツ色・柄・素材のこと

ドット柄を取り入れて脱マンネリコーディネート

柄物で着こなせるものと言ってすぐ思い浮かぶもので多いのは、ボーダーやストライプですよね。ただそれだけになるとコーディネートはマンネリ化しやすい。取り入れられたら幅が広がる柄の一つとして「ドット柄」を取り上げてみましょう。

ドットってちょっとかわいらしくてレトロな印象があったり、子どもっぽくなっちゃいそうで難しそう、なんて思われる方のためにまずは取り入れやすいドットの大きさや、アイテムを見ていくこととしましょう。

主な種類はこの3つ

種類はたくさんありますが、お洋服に多いドットはこの3つ。

ピンドット

・ピンドット

ピンドットは丸っこさが目立ちにくく、落ち着いてややシックな印象。

ポルカドット

・ポルカドット

いわゆる一般的な中くらいの大きさで、ピンドットと比べると少しかわいさが増す印象。

ランダムドット

・ランダムドット

ランダムに配置されるため、ややラフでナチュラルな印象。

この3つは、割合ドットが小さめなので、どれもコーディネートに馴染みやすい。逆にドットが大きくなるとレトロ感が強くなるため、ちょっと着こなしにテクニックが必要。小さめのドットなら目立ちにくくコーディネートのじゃまにならない。

さらに黒ベースに白のドットならドット特有のかわいらしい子どもっぽさが目立たなくなり大人っぽく着こなしやすい。

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まずはボトムスから

ドット初心者なら、着なれないものスタートはまずボトムスから。なぜってボトムスって?顔からとっても遠いでしょ。顔の近くに見慣れない柄が来ると違和感でしかない。顔から遠くなる分、見慣れやすい。さらに顔周りの柄は特に顔の大きさを小さく見せるか大きく見せるかにも関わってくる重要なところ。ドットに限らず、柄物って普段着なれなくて、という方はまずはボトムスから始めましょう。

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そんなに柄物に抵抗がないわ、という方はトップスやワンピースでも取り入れてみましょう。トップスと比べるとワンピースは全体がドットになるので、大人っぽく見せる為には、それこそ小さめのドットを選ぶと無理なく大人に着こなしやすい。

ただこの時小さい柄が顔の周りにくると顔が大きく見えそう、という心配はつきものですよね。そんな時は羽織物が便利。羽織を開けて重ねることで首回りにVが出来るので、顔の大きさが気になりにくくなります。カーディガンを肩からかけておいたっていいですよね。

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おわりに

いつも無地かボーダーだね、なんてもう言わせません。上手にドットを取り入れられれば、マンネリ化してしまったコーディネートも、いつもより少し楽しくなれるかも。
少し小さめのドットから試してみてくださいね。

参考画像:e-zakkamaniastores

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