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今更聞けない!綿ってどんな素材?お手入れの方法は?お洋服がもっと楽しくなる洋服用語講座【綿(コットン)編】

洋服の素材の中でもかなり定番である「綿素材」。製品表示などで「綿100%」「コットン」と書かれているアイテムを度々目にしますよね。
日々の生活の中で何気なく身に着けている身近な素材ですが、そもそもどんな特徴を持った素材なのか、お手入れはどうすればいいのかなどがイマイチ分からないというお声も。
今回は綿素材について、特徴やお手入れの方法、おすすめのアイテムについてご紹介いたします。

綿(コットン)とは

そもそも綿とは、「ワタ」という木の種子から作られる繊維です。
ワタの花が咲いて散った後に丸い実がなるのですが、その実が成熟すると白い綿があふれてきます。
これを採取されて作られる素材が「綿(コットン)」です。
自然のものから採取されて作られる天然繊維の一つで、天然繊維の中で最もお洋服に使われている繊維です。

また、綿は天然繊維の中でも植物から採って作られる繊維なので「植物繊維」に分類されます。植物繊維は綿の他に麻があり、綿と麻は近い性質を持っています。
ここからは、そんな綿がもつ特徴について詳しく見ていきましょう。

綿のメリット

肌触りがいい

綿は繊維の先が丸くなっているため、肌に直接触れても肌触りが抜群です。
この肌触りのよさから、赤ちゃん用の衣類にもよく綿製品が使われています。

吸湿性・吸水性に優れている

綿は水と親しい性質をもっており、繊維の構造がマカロニのように真ん中が空洞になっているため、そこに水を吸い込むことができます。
綿が汗や体から出る水蒸気を吸着してくれるため、汗をたくさんかいても蒸れにくく、快適にすごすことができるのです。

保温性に優れている

上記でも述べたように、綿は繊維の真ん中が空洞になっています。
そこに空気をたくさん含むことができるため、保温性にも優れているのです。

綿のデメリット

濡れたら乾きにくい

吸水性が高いという特徴ですが、裏返すと乾きにくいというデメリットにもなってしまいます。
暑い夏はたくさん汗を吸ってくれますが、なかなか乾いてくれないことも。
濡れたまま着ていると体が冷えてしまったり、敏感肌の方はかぶれてしまったりするかもしれません。
汗をたくさんかいたらその都度着替えるようにすることを心掛けましょう。

縮みやすい

一度洗濯して水を吸うと、繊維が太くなり編み目が縮まってしまいます。これによってお洋服に縮みが生じることがあります。
また、乾燥機を使うと乾燥機の回転や高い温度によって編み目が押しつぶされ、さらに大きな縮みにつながることも。

毛羽立ちやすい

着用しているときや洗濯するときなどの摩擦によって毛羽立ちやすいので、注意が必要です。

日光で黄変しやすい

強い直射日光に当たると黄色く変色してしまうことがあります。特に白などの目立ちやすい洋服は黄ばみが目立つので、干すときに強く太陽が当たる場所は避けましょう。

綿のお手入れは?

綿素材は基本的に洗濯機で洗うことが可能な素材です!
しかし、何回も洗濯を繰り返したり雑に扱ってしまったりすると早く劣化してしまうことも。

綿は安価で手に入る洋服も多いとはいえ、せっかくだからできるだけ長持ちさせたいもの。
洗濯の際にちょっとしたことに気を付けるだけで持ちが変わってくるので、以下の点を押さえておきましょう。

・洗濯ネットに畳んで入れる
⇒他の洋服との摩擦を軽減し、毛羽立ちや毛玉を防ぐ

・ボタンを閉めて裏返して洗濯する
⇒表面がなるべく傷まないようにする

・軽くしわを伸ばして日陰干しする
⇒しわや縮みを軽減し、黄変するのを防ぐ

・乾燥機の使用は避ける
⇒縮みの原因になるため

また、洋服を保管するときはクローゼットやタンスの中など、できるだけ日光に当たらない場所に収納するのがおすすめです。

これらに気を付けるだけで、傷みや劣化を抑えやすくなります。

おすすめの綿素材アイテム

綿素材はトップスからボトムスまで様々なアイテムに使われている定番素材であり、デイリーに取り入れやすいアイテムです。ここでは、綿素材だからこそ着たいおすすめのアイテムをご紹介します。

cotton

綿素材のニットは着心地もよく長いシーズン楽しめるアイテムです。
春先はもちろん、厚手のアウターを着るシーズンは外にいる時はアウターであったかいけれど屋内に入ると暖房が効いていて暖かい、なんて時にも活躍。

綿素材のカットソーはデイリーに楽しめる一枚です。
中でもバスクシャツは少し厚手のしっかりした生地感なので、傷みにくく長持ちします。
一枚持っていて損なしのアイテムです。

こちらはインド綿を使用したスカート。インド綿は、シワ感や色ムラで独特の風合いを楽しめる1枚です。
インパクトのある鮮やかな柄スカートも、インド綿の素材感でやさしい雰囲気に。
肌触りも気持ちよく、風通しもいいので夏に穿きたいアイテムです。

綿素材のガウンワンピースは一枚持っておくととってもマルチに使える一枚。
ワンピースとしてレイヤードスタイルを楽しんでも、羽織として使っても。季節を問わず着まわせるアイテムです。
ハリのあるシャツワンピなどに比べると、ナチュラルで柔らかい雰囲気を演出してくれます。
また、綿素材の肌触りのよさのおかげで、夏に羽織っても涼しく着られます。

おわりに

いかがでしたか?
綿素材はとってもオーソドックスな素材。生地の特徴とお手入れの方法をしっかりおさえて、日々のオシャレを楽しみましょう!

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