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着るだけで秋冬コーデ完成!アラン編みニットの魅力とコーディネートのポイント

寒くなり始めると自然と着たくなる厚手のニット。その中の種類に着るだけでコーディネートのポイントになってくれるアラン編みニットというニットがあります。着るだけでポイントになるなんて、嬉しすぎますよね。
今回はそんなアラン編みニットってどんなものなのか、そして着こなしのポイントをご紹介致します。

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アラン編みニットを目にした時に、その特徴的な編み目が誰しも気になるところだと思います。今はオシャレを楽しむ1つのニットの種類ですが、実はその特徴的な編み目には意味があるんです。
元々アラン編みニットは、スコットランドやアイルランドの漁師さんたちが防寒用の仕事着として愛用していたフィッシャーマンズセーターの1つです。様々な模様を組み合わせたその編み目は漁師さんが海で何かあった時に、身元が確認出来るように各家によって異なった編み方がされていたと言われています。「ハニカム」「ダイヤモンド」「ケーブル」「バスケット」など組み合わされた編み模様の1つ1つにも異なった意味があり、編み手からの着る人への想いが込められている。アラン編みニットは実はとても奥深いニットだったんですよね。

コーディネートのポイント

それではアランニットをコーデする際のコツをここからはご紹介致します。

アラン編みニットややケーブル編みニットは複雑な編み方をしており、ニット自体に厚みがあるものが多いため、その厚みによって上半身をがっちりと見せてしまいやすくなる、太って見えるという場合があります。
着こなしで気をつけたい事は、ニットの長さやシルエットに合わせて全身のバランスを取るようにすることが大事なポイントになります。しっかりとメリハリをつけられるように、いつもよりも意識して着こなすとニットの中はきっと緩いんだわ、と言う風に錯覚させることが出来るので、コーデのバランスを取り、メリハリをつけることを意識してみてください。

また、もう1つ気をつけるとよいことはインナー選びです。ニット自体に厚みがあるのでニットの下にあまり厚みのあるインナーを着ると、着ぶくれて見えやすくなります。厚みが少なめのインナーを選んで着ると着太りして見えにくくなるので、インナーにも気をつけて着こなしてみてくださいね。

コーディネートのポイントをお話ししたところで、おすすめのコーディネートご紹介しながら、合わせてコーデのポイントをご紹介致します。

インでスッキリコーデ

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定番になったワイドパンツは今やお持ちの方が多いアイテム。手持ちのワイドパンツとも合わせられたら着回しやすいですよね。インする事でメリハリを作ることが一番簡単に着こなせる方法です。この時、気になるのはウエストまわりのボリューム感。アランニットは大きめの編み模様があるため、ぐるっと一周インしてしまうと、どうしてもお腹周りがポッコリしてしまいます。前だけインにしてお腹まわりをスッキリさせてあげることがワイドパンツにインをして着こなす際のポイント。

空間を作って抜け感コーデ

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先ほど、ワイドパンツを合わせるならインとお話ししましたが、インするとお腹周りが気になる方やトレンドのゆるゆるコーデを楽しみたい方もいらっしゃると思います。
ただ、どうしてもニット自体に厚みがあるため、野暮ったく見えやすくなります。
そんな時はどこかに空間を作ってみてください。上のコーディネートの場合は髪の毛を結ぶことで首回りに空間を作っています。空間を作ることで抜け感がうまれるため、スッキリとした印象を作ることが出来るんです。
インしたくないけれど太めのパンツと合わせたいという方は空間づくりを意識してみてくださいね。

この空間づくりはタートルネックタイプを着こなす際も重要なポイントです。

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当たり前のことですがタートルネックは首回りを覆い隠してしまうので、抜く部分が無くなり、ニット自体のボリューム感も相まってより太って見えてしまう場合があります。こんな時こそ先ほどご説明した空間を作ることが活きてきます。ロングヘアーやミディアムヘアーの方は髪を結んでみる、ショートの方ならサイドの髪の毛を耳にかけてみるなどして顔のまわりに空間を作ってあげると◎。

襟抜きですっきりコーデ

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かぶりタイプだけでなく、脱ぎ気が出来て早めから使いやすいニットカーディガンも気になるところですよね。
ニットカーディガンをコーデする際は襟を抜いてきることがポイントです。少し後ろに引きぎみに襟を抜いて着こなす事で抜け感やこなれ感のあるコーディネートを作ることが出来ます。また前を開けて着ることもおすすめ。アラン編みニットやケーブル編みニットカーデは、普通の薄手カーディガンに比べてボリューム感があるので、着こなし方を間違えるとちょっとどてらっぽいような、部屋着っぽいような雰囲気に見えてしまうことも。
後ろに引き気味に、そして前を開けてスッキリ感を出す事でローゲージニットカーディガンでも洗練された着こなしを作ることが出来るので、一度ためしてみてくださいね。

「I」ラインですっきりコーデ

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ボリュームのあるニットに上着を着たら、余計にぼてっとして見えるのでは?という心配がある方はコートなどのアウターの前を開けて「I」ラインを作ってあげると◎。縦ラインが出来ることで全体の印象をスッキリ見せてあげられるのでアウターを着る時に悩まれる方におすすめ。
前を開けたら真冬は寒いです、と言う場合はストールを使って前に縦ラインを作ってあげてみてください。そのまま着る時に比べてストールの縦ラインがスッキリ見せてくれます。ストールを使えばより一層寒さ対策にもなりますし、その上すっきりして見せることが出来ればうれしいですよね。

ストールの巻き方が気になる方はこちら
”ストール使いで印象を変えよう!覚えておきたい3つの巻き方”

また、ジャケットを着た時のボリューム感が気になる方はニットベストタイプを選んでみるというのも1つの手です。

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厚みのあるニットにアウターを着ると腕がパンパンになっていると着ぶくれて見えると感じる人がいらっしゃると思います。ベストタイプなら、アウターを重ねても腕まわりにはボリュームを出さずに済みます。気になる部分に合わせて選ぶ種類を変えてみるというのも1つの手ですよね。

足元をすっきりさせたいニットワンピコーデ

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下までボリューム感が出るニットワンピースタイプの着こなしは足もとをすっきりさせると◎。パンツを合わせるなら上のコーディネートのように細身のズボンは簡単にスッキリ見せてくれます。幅の広いパンツやトレンドのロングスカートコーデをするなら素材に落ち感のあるハリ感の少ないものを選ぶようにしてみてください。落ち感やハリ感の少ないものなら、ニットから出た足元のボリューム感を減らしてくれる効果があるので、トレンドのロングワンピ×ワイドボトムスコーデは素材選びに注意してみてくださいね。

長く楽しむために

最後に大事なアランニットを長く楽しむために気をつけることを1つ。
これはニット全体に言えることでもあるのですが、「干し方」に気をつけるということ。
ニットは伸びてしまうと長さや首回りのシルエットなどが変わってしまい着られなくなってしまう事が多いので、伸びないように平干し出来るネットを使ったり、ピンチハンガーなどをうまく使って平干ししたりすることは大事なポイントですよね。
編み目の複雑なアラン編みニットやケーブル編みニットは一般的なニットよりも元々重みがあるので、そのままハンガーで干してしまうと、乾いて次に来た時にはすっかり形が変わってしまった…なんてことに。
自分にとって大事な一枚を長く楽しむためにも干し方には注意してみてください。

おわりに

伝統的なニットの編み目を活かして、今のトレンドに合わせたシルエットがたくさん出ているアランニット。
お気に入りを見つけて秋冬コーデにとりいれてみませんか。

参考画像:e-zakkamaniastores

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