「・・・コーディネートがなんかちょっときまらない」
そんな時はもしかしたらシルエットを見直したらがらっと印象がかわるかも。トップスやボトムを変えるだけでいつものコーディネートがちょっと変わったら・・・!
シルエットの基本を抑えてコーディネート上手を目指そう!!
今回は「Y(V)」のシルエットについて。
目次
Yのシルエットの特徴
Yのシルエットとはアルファベットの「Y」のような感じでトップスにボリュームを出し、足元はスッキリさせたシルエットのこと。
Aラインのシルエットと逆のボリュームバランスを作るシルエットです。
ちなみに「Y」のシルエットは「Vラインシルエット」と呼ばれることもあります。
Yラインシルエットの特徴としてあげられるのが
「足がスッキリ見える」
というもの。
トップスにボリュームがあるのでその差で下半身がスッキリと見えるんですよね。
また、ボリュームあるトップスは体型をファジーにしてくれるので体型カバーをしながら細い部分をよりスッキリ見せてくれる効果があります。
また、トップスに「ゆるみ」を持たせる着こなしになるので、自然と抜け感がある着こなしができ、大人っぽい印象やハンサムな印象のコーディネートができるのもポイント。
Yのシルエットが似合う体型
体型により似合うシルエット、そしてその逆に似合わないシルエットというものがあります。
自分の体型を知って、その体型に似合うシルエットがわかれば簡単にすっきり見えコーディネートをすることができますよね。
Yラインシルエットが似合う方の特徴
・なで肩、肩幅が狭い方
・上半身が華奢でヒップから太ももにかけてお肉がつきやすい洋ナシ体型さん
・胸の下からひざ上までにお肉がつきやすいりんご体型さん
ゆとりのある長めの丈のトップスをチョイスすれば気になる部分を隠してスッキリ見せてくれる効果がUP↑
Yラインシルエットをおススメできない体型の方
・肩幅が広くいかり肩の方
・上半身よりも下半身にボリュームがある方
もちろん着こなし方にもよりますが、上半身にボリュームがある体型の方がYラインシルエットでコーディネートをすると余計に上半身のボリュームが目立ってしまいます。
Yのシルエットの作り方
Yラインシルエットをつくるコツはとっても簡単。
細いところを出してスタイルアップ
洋ナシ体型さんやリンゴ体型さんなど、お腹からひざ上にかけてのボリュームが気になる方におススメなのは、隠すところは隠して細いところを強調させる着こなし。
その際に気を付けたいのはトップスの丈感。
あまり短いものをチョイスすると気になる部分が余計に目立つことになります。
お尻周りが気になる方は太ももが細くなりだすくらいの丈を、太ももが気になる方はひざ上くらいの丈をチョイスすると〇
また、長袖などの場合は袖をロールアップして手首を見せてあげるともっと大人な着こなしに。
おとなっぽく着こなしたい時はスキッパーやYネックになったネックデザインのものを選ぶと◎
また、コクーン(少し裾がすぼまっているデザインのもの)デザインを選ぶのも足元をよりスッキリ見せるポイントになります。
丈が短めなワイドトップスを細身のボトムに合わせるときはレイヤードスタイルもおススメです。
カジュアルな雰囲気と共に、コーディネートがワンランクアップすること間違いなし。
ワンピでらくちんYラインシルエット
一枚でコーデが完結するワンピースでもYラインのシルエットが簡単に作れます。
ゆったりしたコクーンデザインのワンピにレギンスやスキニーパンツなどをあわせても◎
裾に向かって緩やかにすぼまっていくコクーンシルエットは、自然と足をきれいに見せてくれます。
また、足元はスッキリ細身ののシューズをあわせるとバランスがとりやすいです。
涼しく着れるのもうれしいポイント
Yラインシルエットを作る時、基本的にはウエストをインしないでバフっと着ます。
トップスもゆるめのものを選ぶので、風通りがよくとっても涼しく着れるのもうれしいポイントですよね。
きれいめコーデでも◎
虫刺されや日焼けなどが気になる野外でのフェスやキャンプにもおすすめなシルエット。
おわりに
たかがシルエット、されどシルエット。
基本のシルエットや自分の体型にあうシルエットを知ることは「着こなし上手」さんになるための近道のひとつ。
今回は基本のシルエットのひとつ「Y」のシルエットをご紹介しました。
「おっ」っと思ったら是非試してください!
画像出展:e-zakkamania stores
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