トレンドアイテムのひとつであるショート丈トップス。
冬場のニットアイテムなどはレイヤードして着ることでお腹まわりを気にせずに楽しむ方法がありますが、下に長めのアイテムをレイヤードしにくいくなる初夏や夏のTシャツやカットソーはどうすれば楽しむことが出来るの?と感じることも。
実際問題私自身、かわいい!と思ってネットで買ってみたトップスが届いてみたら思いのほかショート丈で着てみたけれどなんだかうまくいかず、これはどうしたものか・・・?と一年眠らせたものがありました。
でもせっかくかわいかったしどうにか着れないものかと思い、どうしたものかとあれこれ考えて一年がかりで着られるように!(バンザイ!)
そこで今回は私がこれならいける!と感じた、大人が【ショート丈トップスを着るための着方のポイント】や【インナーやボトムス選び】、【実際着やすいショート丈トップスを選ぶポイント】などをご紹介いたします。
目次
シルエット選びのポイントは「ゆとり」
まず大事だと感じたことが、どんなシルエットを着るかということで、【お腹まわりや身幅にゆとりのあるデザイン】を選ぶととても着やすいということ。
大人になるとショート丈以外でもピッタリと体にそうと色々な箇所が気になるることがありますが、特にショート丈トップスはお腹まわりくらいの着丈になるので、ピッタリするとお腹周りに余計視線がいきやすくなり、お腹まわりや背中まわりが目立ちやすくなります。
身幅にゆとりのあるデザインを選ぶことで、身体の肉感が気になりにくくなるだけでなく抜け感がうまれ大人も着やすくなります。
インナー選びのポイント
手を上げたり動いたりするとどうしてもお腹まわりが見えるショート丈トップス。
直にお腹まわりを見せないためにインナーを着用するのがおすすめですが、実際着てみた時にインナーの色も大切なポイントだと感じました。
こんなに精一杯バンザイすることはそうないと思いますが、つり革につかまったりかがんだりするとどうしてもちらっとお腹がみえることもありますよね。
実際着てみて感じたことは、インナーの色は濃い色やはっきりした色を選ぶと着やすく感じるということでした。
中間色や淡い色は膨張して見えやすく、またインナー感が感じられやすい場合も。実際薄いグレーのインナーを着ていた時、なんかお腹膨張して見える気がする・・・と感じたのですが、黒に変えてみたらさっきより気にならないかも!と感じられました。
濃い色やはっきりしたカラーにすることで、中間色や淡い色に比べるとすっきりとした印象が作りやすく◎です。
また、トップスやボトムスに入っている色など上下のどちらかにあるカラーに近い色であわせるとつながりがうまれ、よりスッキリ感も。
ボトムス選びのポイント
ボトムスはやはりハイウエストのタイプがお腹まわりが気になりにくく、あわせやすいアイテムでした。
もちろんハイウエストでなくても、トップスと合わせた時に普通の状態でお腹まわりが見えなければOKですが、タックが入ったものを選ぶとお腹にぴったりそわないので、ハイウエストタイプならさらに、ハイウエストでないトップスの時もお腹まわりを気になりにくくしてくれるように感じました。
こんな風にシルエットとインナーとボトムスの力により、「結構いいじゃんショート丈トップスの私!」となりました。
ハイウエストなスラックスと合わせてみました。
広がりのあるスカートともバランスが取りやすく相性よしでした。
パンツコーデ・スカートコーデのどちらの時も感じましたが、ショート丈トップスはやはり重心があがって見えやすくなると改めて感じられました。
慣れていくときは羽織をプラス
いきなりはちょっとなという時など少しずつ慣れていきたいなという時は、ショート丈Tシャツやカットソーの上から羽織物をプラスすると見える分量が減るので着慣れていきやすくなるので、カーディガンやジャケットなどをプラスすると◎です。
これで着慣れてきたら羽織なしでメインでの着こなしにチェンジ!
おわりに
着こなしの重心が上に上がって見えたり、脚長効果も期待できる実はとってもうれしいアイテムなショート丈トップス。
今年の夏は私もあの時買ったショート丈のトップスを全力で楽しめそうです。
ポイントをおさえて薄着の季節もコーディネートに取り入れてみてはいかがでしょう。