基礎・コツ体型別のこと

ポッコリお腹を強調しない!アイテム選び&着こなしのコツ

年齢を重ねるにつれて、気が付けば『こんなはずじゃなかった…。』と残念ながら変わってしまう体型。
暑さで薄着になる季節には特に、どうしても目立ってしまうお腹問題に悩む方は多いのではないでしょうか。
もちろんエクササイズなどに励み、少しでもポッコリお腹解消に努めている方もたくさんいらっしゃると思います。

でも!
残念ながら若い時は頑張れていたダイエットやトレーニングなども徐々に面倒になってしまったり、頑張っても効果自体薄く感じてしまって続かない。
なんて経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?!!
私自身、まさにそんな風に頑張れない、続かないと感じている一人です!(笑)
私脱いだらスゴイんです…ポッコリお腹が。。。(残念過ぎる)
そんな私でも、『もしかして言わなきゃそれほどバレてない?!!』と思うことも。

ということで、年齢を重ねるに伴って高まる“お腹問題”に悩まれている方々にぜひおすすめしたい!
ポッコリお腹を強調しないアイテム選びや着こなしのコツなどをご紹介いたします。

▼素材

お腹をカバーするなら特に、ボトムスの素材には注目!
ボトムス素材はダイレクトに、お腹のぽっこりを強調してしまうか、うまくカバー出来るかを左右する大事なポイント。
もちろん素材だけが左右するわけではないですが気にかけたいところです。
『おすすめ素材』⇒体のラインをひろいにくいしっかり目素材

33603-2000155d_05

『NG素材』⇒ふんわり素材
ふんわりしてボリューム感が出やすい素材は避けたいところですが、デザインによっては薄手素材でも落ち感があればそれほど気にならないことも。

▼アイテム

『おすすめアイテム』
●Aラインやコクーン、程よいゆる感あるストレートシルエットのワンピース

Aラインシルエットのワンピースは肩まわりがすっきりしているデザインであることが多いんです。
なので、お腹のぽっこりをカバーしながらも脚長効果やシルエットの綺麗さなどに視線が向かってくれるので、お腹回りから視線を外すことに繋がります!
コクーンシルエットは、いちばん気になるお腹あたりはゆる感があって自然とカバーすることに。
その他の部分は程よくすっきり見せてくれるものが多いので、カバーしながらもスタイルアップ効果も感じられる可能性大!

19061401
18121004
32613-1801023msk_04

●ノータックボトムス(ウエストゴム入りタイプでも、前部分はゴムなしもGOOD!)

一見、ノータックが一番目立ってしまうように感じる方が多いと思いますが、ギャザーやタックが入ることによってぽっこり感に拍車がかかってさらにぽっこりしてしまうことも。
なので、ノータックでぽっこり度を最小限に留めてスッキリさせるのがおすすめ。
とはいえ、ギャザーやタックデザインでもトップスの丈とのバランスや、着こなしでカバー力はあげられます!

33617-1900588d_07

●どちらかというとローライズボトムス

ウエストの細いところと、お腹ぽっこりの出ている部分の差があらわになると、単純に出ているところが目立つことに。
なので、その差を少なく感じさせることでぽっこり度合いを目立たなくさせる効果アリ!
ローライズなら、ポッコリお腹の出ている部分との差が少なくなるのでオススメなんです。
あるいは、ボトムスのウエストラインを少し落とし気味(やや腰履き目)に履いてもらうことでも同様の効果が感じられるハズ!

●お腹のぽっこりがぎりぎり隠れる程度の着丈と、程よいゆるみを感じる裾まわり分量のトップス

トップス丈は、おへそと足の付け根のちょうど真ん中あたりが絶妙!
そのくらいの長さが、ぎりぎりお腹のぽっこりが隠れる丈になるハズです。
その程度のトップス丈なら、お腹をカバーしながらも全体的にはスタイルアップ効果あるコーディネートが楽しみやすい。
お腹以外に視線が行きやすいポイントを作ったコーディネートの幅も広がるのでGOODなんです!
またトップスをインしたり前だけインする着方の場合でも、このくらいの丈になる位置までブラウジングすると同様の効果が!!

20080305_1

『NGアイテム』
●全体的に分量感がたっぷり過ぎるもの

分量感がたっぷり過ぎると、気になるお腹をカバーすることはもちろんできますが、逆に見せたほうが良い部分まで隠すことになりかねません。
また、ボトムスの場合はウエストたっぷり総ギャザーやタック入りなどのデザインであることが、本来のぽっこり加減以上にぽっこりさせてしまう場合も。
隠そうとするあまり、かえって強調してしまうなんてこともあるんです。
カバーと隠すは似て非なるもの。
カバーしながらも、全体的なスタイルアップ効果を意識することが大事なポイント!
程よくカバーしながらも、『隠してはいませんよ!』という程度がオススメです。

●ハイウエストボトムス

おすすめでご紹介したどちらかというとローライズボトムスの逆イメージです。
ハイウエストボトムスは、トップスインすることでスタイルアップを叶えやすいアイテムであることが多いので、トップスインスタイルで楽しむと、お腹が一番あらわになってしまいます。
その場合、細いところとぽっこり出ている部分の差がはっきりすることで出ている部分が目立ってしまう。
もひとつNGなのは、ハイウエストに加えて前にタックやギャザーが入っていると、お腹のぽっこりをさらに強調してしまって悲しいことになりかねないので避けたいところです。
ただし、オススメ丈トップスをインではなく出して着ることなどでNGポイント解消に繋がることも。

20011412

↑トップスを綺麗にインして、ハイウエスト&ウエストの細さを強調する着こなしより

20010905_1

↑ウエストが曖昧になるようにインしないコーディネートならぽっこりを強調しません!

▼着こなし

『おすすめコーディネート』
縦ラインを強調できる着こなし!

ワンピースやチュニック丈の羽織りものプラスでIラインを作る着こなしはGOOD!
Iラインが強調されることで腰回りの見える幅も調整出来て、お腹に視線が行くのを和らげてくれます。
ストライプ柄のアイテムを取り入れると、シンプルに柄の効果で縦ラインスタイルが楽しめますね!

20080303
20062902

お腹周りから視線を外すポイントを作ろう!

ネックレスやストールなどで顔まわりにアクセントをつけたり、華奢に見える手首足首などを出すようにしたり。
お腹まわりを強調しないためには、お腹カバーすることだけでなく、別の部分に目が行くように工夫することがとっても大事!

24462-2000147d_02
20080509

↑袖をプッシュアップして、手首の肌見せで華奢な印象をアピールしたり、肩にカラーポイントをつけるのもおすすめ!

『NGコーディネート』
ウエストから(ぽっこり)お腹のラインをあらわにするアイテムや着こなしは避けよう!
●ウエスト全部インは要注意!

ウエストインでもある程度トップスをブラウジングしたり、前だけちょこっとインスタイルはオススメ。
ブラウジングすることで、ウエストの細さをあいまいにすることでぽっこり度をカバーできます。
またちょこっとというのもポイント。
インする分量を少なくすることで、ある程度ブラウジングしないと後ろとの繋がりが自然に感じられません。
少しだけインした部分で脚長効果を感じさせつつも、トップスの着丈はお腹の一番出ているラインぎりぎりくらいに調節したり、ウエストからお腹にかけての差のギャップを和らげることに繋がるんです!

20062401
20071402
20071005
20072006

おわりに

おじゅん流、お腹周りを強調しないアイテム選びや着こなしポイントをご紹介しました。
いかがでしたか?
もちろん体型の悩みはお腹周りに限らず、複数箇所で感じていらっしゃる方も多いと思います。
また、すべてをクリアしなければダメということではなくて、NGポイントも別のカバー術とmixすることで楽しめたりもします。
どんなお悩みでも、カバーすることだけに目が向いて、隠すことに必死になってしまうと、OKスタイルが極端に限られてしまいお洒落が楽しめなくなってしまいますよね。
最低限カバーしながらも、良いところを目立たせたり、別に視線が行くポイントを作ることを大事にしてみると、楽しみの幅はぐんぐん広がっていくのではないでしょうか?!!
短所だけに目を向けず、良いところや好きなポイントに目を向けて、あなたらしくお洒落の幅を広げて楽しんでみてください!
私もポッコリお腹になんか負けず、これからもオシャレを楽しんでいきたいです!!

参考画像:e-zakkamaniastores

Tags: