フリース素材は軽くて保温性に優れているので、寒い季節には大活躍してくれるアイテムです。
しかし、お手入れの方法が分からなかったり、どうしても部屋着っぽいイメージがあるため普段のファッションに取り入れると野暮ったくなってしまう…というお声も。
この記事では、そんなフリース素材について、お手入れ方法や、部屋着っぽくならない着こなし方についてご紹介いたします。
目次
フリース素材とは
フリース素材とは、ポリエステルの1つであるPET(ポリエチレンテレフタレート)を原料とした起毛素材のことを言います。
そもそもフリース(fleece)という言葉の本来の意味は、「刈り取った羊毛をまとめたもの」という意味。それが後に刈り取った羊毛のように起毛させた素材のことを呼ぶようになっていったのです。
基本的には石油から採って作られますが、最近では同じくPETを原料とするペットボトルからリサイクルされて作られることもあるため、エコ素材としても注目されています。
フリース素材の特徴は高い保温性です。繊維と繊維の間にたくさん空気を含むことで空気の層ができるため、熱を逃がさず温かさを保ってくれます。
フリース素材のお手入れ方法
フリース素材は基本的に自宅の洗濯機で洗うことが可能です。
ただし、何も考えずに洗ってしまうとせっかくのフリースがへたってしまったり、毛玉がついてしまうことも。
洗濯機で洗う際は以下の3つに気を付け、フリース素材のふわふわ感をできるだけ長持ちさせましょう。
また、普段からこまめにブラッシングするのもおすすめです。
衣類用のブラシで毛並みを整えるように軽くブラッシングをすることで、毛玉を防ぐことができます。
フリース素材のオシャレな着こなし方
フリース素材といえばフリースジャケット。しかし、フリースジャケットは部屋着っぽくなってしまう…という方も多いのではないでしょうか?
そんな方は、カラーで選ぶのがおすすめです。
オフホワイトやアイボリーなどの淡いカラーのフリースジャケットは、このようにスカートを合わせたフェミニンなスタイルにもピッタリ。
少し小さめで短め丈のものを選ぶとバランスよくまとまります。
ラフなイメージのあるフリースジャケットも、黒を選ぶと大人っぽい印象になります。
あえてボトムスもゆったりめなものを選ぶことで、トレンド感のあるコーデに。黒なのでオーバーサイズなものを選んでも引き締まって見えます。
また、裏がフリースになっているアイテムもおすすめです。
しっかり防寒できる上に、最近はパッと見ではフリース素材と気づかないアイテムが多いのでオシャレに着こなすことができます◎
おわりに
いかがでしたか?
しっかり軽いのにしっかり防寒できるフリース素材。お手入れと着こなし方をおさえて、ぜひ冬のオシャレを楽しんでください!