お尻の大きさに悩む人や骨盤が広いことに悩む人は「スカートをはくとお尻が余計に大きく見える…」と感じたことがある人が多いと思いますが、それは自分の体型に合ったスカートを選べていないのかも!
お尻の形に合わせたスカートの形をチェックして着やせコーデしちゃいましょう。
目次
自分に当てはまるお尻は?
一言で「お尻が大きい」と言ってもその大きさや形はみんな違うとは思うのですが、ざっくりと分類するとその種類は2つあります。
大きい位置が上にある人
腰骨あたりからお尻が始まっている人は比較的お尻の位置が高い人。お尻が丸く膨らみがある場合が多い事がこのタイプの人の特徴です。
お尻が大きいというよりは腰骨が張っているという人もスカートをはくと比較的このお尻の位置が高い人と同じように見える場合が多いです。
大きい位置が下にある人
骨盤あたりは比較的ぺたんとしているのに、お尻の下の方に行くにつれてお尻が大きくなる人は位置が下にある人。このタイプの人は後ろから見るとお尻が長く見える人が多いことも多く、お尻が垂れてしまった垂れ尻もこの「位置が下にある人」に当てはまることが多いです。また洋梨体型と呼ばれる人は割合おしりの位置が下に多い。
洋梨体型について詳しく知りたい方はこちらから
”私に似合う&スッキリ着やせが叶う!【体型別】着こなしバランスの取り方”
似合うスカート
自分のお尻の大きさの種類が把握出来たら、それぞれに似合うスカートの形を見ていきましょう。
位置が上にある人に似合うスカート
お尻の大きい位置が上にある人はスカートが広がってしまいやすく、特にウエストまわりにギャザーなどが入ったスカートはギャザーがそのまま広がってしまい、お尻を大きく見せてしまいやすくなります。
このタイプの人は広がりにくいタイトスカートなどのI(アイ)ラインシルエットのスカートをはくとお尻がスッキリして見えやすくて◎。
「タイトスカートってお尻大きいの目立つじゃん…」と思われるかもしれませんが、タイトスカートは本来しっかり体型にフィットする方が形がきれいに見えるように出来ているスカート。
お尻の位置が高い人がタイトスカートをはくと、タイトスカートの本来のシルエットがきれいに見えますし、お尻の始まりの高さがわかるので後ろから見た時に脚を長く感じさせることが出来るため、コーデ全体をスタイルアップしてくれます。
広がりがあるスカートをはくとお尻が大きく見えやすいお尻の位置が上にある人ですが、タイトスカートなどのIラインシルエットしか着れないのかというとそういうわけではありません。
広がりのあるスカートを選ぶならハイウエストぎみにはけるスカートがおススメ。
お尻の始まりや腰骨に近いところでスカートをはくとそこから広がりが出てしまうので、お尻の大きさが目立ちます。お尻の始まりやおへその位置よりも高い位置からスカートがはじまれば、自然な広がりに見せてくれるのでお尻の大きさが目立ちにくくなります。
またプリーツタイプのスカートなら全体に下まで広がることを抑えてくれやすいので◎。そして腰回りの広がりを上手にカバーするために前だけボトムスインすると、サイドから後ろにかけて腰まわりの広がりを上手に隠してくれるのでプリーツスカートをはく際は前だけインを試してみてくださいね。
位置が下にある人に似合うスカート
お尻の位置が下にある人は、お尻と同様の形を選らんであげるときれいなシルエットでスカートをはく事ができます。
腰骨あたりにはお尻の低い位置ほどお肉がなく下に行くにつれて大きくなっていくので、ウエスト位置から下に行くにつれて広がりのあるフレアスカートはお尻の位置が下にある人をきれいに見せてくれるので◎。
ではお尻の位置が下にある人はタイトスカートなどの広がりのないIラインシルエットのスカートをはく事は出来ないのかという所。
タイトスカートは本来お尻まわりが張って見えるほうがきれいにシルエットが出るスカートなのですが、お尻の位置が下にある人がはくと下の方でお尻の形が出てしまい、タイトスカート本来のシルエットが上手に出ない場合が多いのです。その上、お尻の下の方が出ている事で脚の長さもわかってしまう為、脚を短く感じさせてしまう事にもなります。実際私はお尻の位置が下にあるいわゆる垂れ尻なのですが、ピッタリしたタイトスカートなどをはくとお尻の位置が下にある事が分かりやすくなってしまうため、後ろから見ると脚の短さが目立ちます。せっかく前からのシルエットきれいに見えてもこれでは台無し。
こんな時の対処法は2通り。
長めの羽織を着てお尻をまるっと隠してしまう方法と、メリハリをつけるために前だけインはするのですが、後ろはインせずにトップスでお尻を隠してしまう方法。
これをするだけでお尻の位置がわからなくなるのでお尻の大きさもわからなくなりますし、脚の短さが断然気にならなくなります。
おわりに
お尻が大きいことを気にしてコーディネートすると、お尻まで隠れる長めのチュニックにパンツやワンピースというスタイルがどうしても多くなり、コーディネートがマンネリ化しがち。
また、安産型って言われたりすることもあり、余計に気になってしまい隠しがちになってしまうことも。
自分の体型をきれいに見せてくれる、似合うスカートが見つかればコーデの幅もグッと広がること間違いなし。
ぜひ自分のお尻に合ったスカートを見つけてみてくださいね。