「タートルネック」は秋冬アイテムの定番のひとつですが、首が短い人にとって「似合わない」「よけいに首が短く見える」などのお悩みも。
そこで今回は首が短い人が着こなしやすいデザインや着こなし方のポイントなどをご紹介いたします。
目次
首が短い人がタートルネックを着こなすためのポイント
首が短い人がタートルネックを着こなすためのポイントは、首元の詰まった印象を軽減したり首のシルエットを目立たせにくくすることです。
首元が詰まった印象になることで顔を大きく見せてしまったり、首の短さを強調してしまうことがあります。
また、首の形や長さなどそのままのシルエットがわかると首の短さを強調してしまったり、バランスが悪くみえることで顔が感じられてしまうことがあります。
首元の詰まりを感じにくくしてスッキリ感をプラスしたり、首のシルエットが目立たなくなるようなデザインを選んだり着こなし方に工夫をすることで首が短い人もタートルネックを楽しみやすくなります。
着こなしやすいおすすめのデザイン
おすすめのデザインは
・首元にゆとりのあるもの
・ネックのはじまりの位置がデコルテラインくらいのもの
◆首元にゆとりのあるもの
首元にゆとりのあるものは、首にぴったりと沿いにくいので首のシルエットを目立たせにくくしてくれます。
ローゲージのものやふっくらと厚みのあるものはゆとりを持たせやすいので着こなしやすいおすすめのデザインです。
◆ネックのはじまりの位置がデコルテラインくらいのもの
ネックのはじまりの部分が首の付け根の位置にあると首の長さがわかりやすくなりますが、ネックのはじまりの切り替え位置がデコルテラインくらいにあると首のはじまりの位置が実際よりも少し下に見えて首を長く感じさせやすくなるので首の短さが目立ちにくくなります。
着方のポイント
着方のポイントは
・ネックの折り方や折る幅を変える
・羽織アイテムをあわせる
◆ネックの折り方や折る幅を変える
ネック部分の幅や折り方などを変えてみると首元の詰まり感を感じにくくなります。
ネック部分の折る回数を多くしたり折る幅をいつもより大きくして顔の下までネックがこないようにすると首の詰まりを感じにくくなり、肌の見える部分が増えることで抜け感がプラスされてすっきり感も。
また、いつも外側に折っているという方は内側に折ってみるのもおすすめの方法です。
内側に折ることでタートルネックの端っこが隠れるので首まわりや顔まわりにすっきりした印象がプラスされます。
↓タートルネックの折り方について詳しくはこちら↓
◆羽織アイテムをあわせる
ジャケットやカーディガン、パーカーなどの軽い羽織アイテムやジレやベストなどのレイヤードに使えるアイテムをあわせるのもおすすめの着こなし方です。
羽織アイテムを前を開けてきることで、首の下に縦のラインがうまれるので首が長くスッキリと感じさせやすくなります。
むずかしい時はモックネックやハイネックから
「やっぱりちょっとむずかしいな」と感じる時は、ハイネックやモックネック、ボトルネックなどのネックに折返しのないタイプにすると簡単に首の短さが気になりにくくなります。
首元に空間が簡単に作れるので、タートルネックがむずかしいなと感じる時はハイネックやモックネックなどからはじめてみると首元に詰まり感のあるアイテムに慣れていきやすくなります。
おわりに
「首が短いから」と諦めていたタートルネックもデザインや着こなし方次第で楽しむことも。
秋冬のコーディネートにタートルネックを取り入れてみてはいかがでしょう。