秋冬のコーディネートに欠かせないアイテム『ニット』はデザインや編み方など実にバリエーションも様々です。暖かな着心地で寒い季節に欠かせないニットですが、着ぶくれた印象になってしまったり、どこか野暮ったい感じにみえてしまったり。着こなしについて悩みの多いアイテムでもありますよね。
生まれ持った骨格タイプの得意とする似合うデザインや生地感を身に着けることで、自然とスタイルアップや垢抜けた印象作りが叶う「骨格診断」を元に、【骨格ストレート】さんの特徴を活かしてくれる、2023年おすすめのデザインニットをご紹介します。
目次
「骨格ストレート」とは
腰位置が高めで上半身にボリュームを感じる上重心のバランスと、筋肉のようなハリ感のある肌質でグラマラスなボディラインが特徴の骨格ストレートさん。
身体に厚みを感じるメリハリのあるシルエットと肌感で『カッチリ感』『きれいめスタイル』『高級感』を感じさせるような印象の着こなしが得意です。
骨格ストレートさん「ニットを選ぶポイント」
胸下からアゴまでの距離が短めで下半身よりも上半身にボリューム感が出やすいボディラインには、編み目の細かい「ハイゲージ」や「適度な厚みやハリ感のあるニット」を選ぶ事でメリハリのあるボディラインを拾わずスッキリと見せてくれます。
また、視線を下に下げてくれる「Vネックデザイン」・細すぎず大きすぎないちょうどいい「ジャストサイズ」・首元にたるみやヨレが無くスッキリとフィットする「ハイネックニット」がおすすめです。ボリュームを感じやすい上半身に引き算が出来るような、シンプルでスッキリと見せてくれる定番デザインがマッチします。
骨格ストレートさんに似合う「おすすめのニット」
肉感を拾わずスッキリと見せる「Vネック」「ハリ感のあるニット」
視線を下にさげてくれる襟元のVネックデザインと目の細かなハイゲージニットで上半身のボリューム感を抑えてスッキリと。通年着用可能なコットンニット生地はシャツやジャケットのインナーとしても使いやすく、きれいめスタイルにも活躍します。
サラッとした肌触りと程よい厚みのあるカーディガンはメリハリのある上半身のシルエットを拾いにくく、スッキリと見せてくれます。カッチリとした印象をアップしてくれる金ボタンがアクセントに。
ラフな印象のサッと羽織れるゆったりサイズのカーディガンも、長すぎず短すぎない着丈や襟元のVネックデザイン、大きめのボタンで縦ラインを強調することでバランスがとりやすくなります。
ボトムスにはシンプルなストレートデニムや腰回りがタイトなスカートを合わせて全身を縦長なIラインシルエットでまとめることですっきりとした着こなしが叶います。
上半身をすっきりと整えてくれる「ハイネック」「ジャストサイズ」
襟もとにたるみやヨレが出来にくいスッキリとしたハイネックデザインは、骨格ストレートさんのメリハリのある上半身をスッキリと整えてくれます。縦ラインが作れる細かなリブ仕様もスッキリ見せにおすすめです。程よく身体にフィットするサイズ感は重ね着のインナーとしても活躍します。
程よく身体にフィットする身幅のニットはボリューム感が出やすい上半身をスッキリと整えてくれます。襟ぐりと袖口のツートーン仕様でベーシックな中に遊び心をプラス。メリハリ感もアップしてスッキリと着こなしを楽しめます。
終わりに
骨格ストレートさんの特徴を活かして秋冬のニットコーディネートをスッキリとバランスよく楽しんでくださいね。
「骨格診断ファッションアナリスト」
「パーソナルカラーアナリスト」
「ICBIパーソナルスタイリスト養成コース修了」
「骨格診断アナリスト協会 認定アナリスト」
山崎監修