断捨離をした後や買ったけどどうにも似合わなかったお洋服達。
気に入っていたから捨てるには惜しい。
こんな時リメイクが上手にできたら、着られるかもしれないですよね。ただ縫い物が出来ないと、洋服のリメイクって出来ないのだろうか。そんな風に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなことはありません。
私は実はいつもほぼハサミと自分の手だけを道具として使用しています。
この二つだけで出来たアイテムを一つご紹介いたします。
目次
心構え
まずはじめにやり方をご案内する前にリメイクするときの心構えを一つ。
「ダメになっても後悔しない事」です。
お裁縫が上手な方は良いのですが、私のようにあまり得意ではない場合、心に誓うのはもしリメイクしてみてダメになったら諦めるという事です。
結構いらなくなったお洋服を捨てる前に切って掃除道具にする方いらっしゃいますよね。
もうそうなってもいいやと心に誓ってリメイクすることがハサミと自分の手だけでリメイクをする時の心構えです。
切る位置を決める
何を何にしたかというと、
シャツワンピースを切りっぱなしブラウスにしました。
切ったアイテムはこれです。
154cmの私が着ると膝下丈のワンピースでした。
これを短めのブラウスにチェンジしました。
まず何からしたかというと、「切る位置」を決めました。
私は身長が高くないため、割と短めでもOKと判断し、このワンピースはポケットがついていたのですが、ポケットの上で切ってしまおうと決断。
ちょっと短くなるであろうと予想はしましたが、ワイドパンツなどボリュームのあるボトムスを履くことが多いのできっと大丈夫だと確信。もちろん身長によりけりなので、お好みの長さでOKです。
長さを判断するときにポケットのあるものはその位置が割とよい判断材料になります。
着てみた時にポケット位置より短くしたいか長くしたいかで決めるのもよいでしょう。
割く
縫うことが得意ではない私は、裾は切りっぱなしで行くことを決意。
切りっぱなしにする時のコツですが、ハサミですべて切るのではなく、一か所切ったら、そこから「割く」ことです。
これは素材によりけりなので合わせてやるのが良いと思うのですが、シャツ生地などは薄手のものが多いので、割くことが簡単です。
割くことで、裾に「自然なほつれ」が生まれてくれてちょっとオシャレ感アップ。
割くことが難しい箇所はハサミで切ってOKです。
まず切り始めたのはここです。
ちょうどポケットの上の位置。
そして切る事が難しいボタンホールなどがあるところもハサミでOK。
着てみる
実際着てみるとこうなります。
結構普通に短か丈ブラウスとして成立。
気になるところである、お洗濯による裾のほつれですが、
何度か洗濯してみましたがほぼありませんでした。
今回は割合まっすぐ割くことが出来た模様です。
結構気に入って週一くらいのペースで着ています。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
どれでも切って割くだけというわけにはいきませんが、今回のように薄手の素材などであれば、それだけであっという間にリメイクが可能です。
実際かかった時間は、「切るよ」と決意してから切り終わるまで、3分程度でした。
もし着なくなったシャツワンピースがあれば試してみてくださいね。