基礎・コツアイテムのこと

これで快適!ストッキングなしでパンプススタイルを楽しむ方法

 

パンプスを履くときに平日のお仕事オンタイムはきちんとストッキングを合わせていても休日くらいはストッキングを履きたくないと思っていらっしゃる方も多いと思います。
また普段カジュアルな服装が多い方の中にはストッキング自体を履くことが苦手という方もいらっしゃると思います。
春夏は素足でパンプスを履くという方が増えると思うのですが、素足でパンプスを履くと靴擦れをしてしまうとか、春夏の足もとの大敵「臭い」が気になるなんてことも。
今回はストッキングと履かずにパンプスを合わせるための方法をご紹介いたします。

何かと一緒にパンプスを履く効果

まず初めにパンプスを何かと一緒に履くことの効果についてご説明いたします。

靴ズレ防止

素足でパンプスを履いた時に起きやすい事の1つが靴擦れ。これは肌が直接パンプスに当たっているので、ストッキングやフットカバーを履いているときよりも摩擦が直接足に当たります。
歩き続けていると、気がついたら足から血が…という経験がある方も多いと思います。まず1番は足に合った靴を履くことで靴ズレを防ぐことに繋がりますが、さらに何かと一緒にパンプスを履くことで、パンプスが直接当たるのを防ぐことでより一層靴擦れから足を守ってくれることに繋がります。

ムレや臭い防止

足は1日でコップ1杯分(200mlくらい)汗をかくと言われています。それだけかいた汗を吸い取るところがなく、そのままにしていたらどうしたって、パンプスの中が蒸れてきたり、臭いの原因にもなります。
外出していた先でご飯を食べに行くことになった先が靴を脱いで上がるところだったり突然お友達のお家に遊びに寄ることになったら?
こんな時に素足のままパンプスを履いていたら汗をかいてちょっとべたべたしてしまっているかもしれないし、臭いももしかしたら気になるかもしれない。そういった時に慌てない為にも素足でパンプスを履くより、やはり1枚何かを履いたほうがいいというわけなんです。

靴の劣化防止

ムレ防止のところでもお伝えしましたが、足は思っている以上に1日で汗をかきます。素足でパンプスやシューズを履いた場合、その汗をパンプスやシューズが直接吸う事になるのです。汗を吸い続けることは靴の劣化に繋がります。何かと一緒にパンプスを履くことで靴が1日で吸う汗の量を少しでも減らすことが出来ます。これによって靴の劣化を少しでも防ぐことに繋がるのです。

何かと一緒にパンプスを履くとよいことが分かったところで、ここからは実際にどうするのかをご紹介いたします。

素足に見せる

26466-1200252-s-03-dl

素足に見せるために便利なアイテムといえばフットカバーです。これはもう使っているよという方が多いアイテムだと思います。
ストッキングを履いている時、って実は色んないい事があってそれをストッキングを履かずに素足っぽく見せながら、ストッキングを履いているときのいい事を補うのに便利なんです。

ただこのフットカバー。履いていると靴の中で脱げてきて歩きにくいし煩わしくて困る、という経験がある方もいらっしゃると思います。
フットカバーを脱げにくくするためにはまず当たり前のことのようですが、自分の足のサイズに合ったものを選ぶこと。サイズが大きいと当然すぐ脱げてしまうので、きちんとサイズが合ったものを選ぶことで脱げにくく歩きやすくなります。
もう1つは「かかとから履く」ことが脱げにくくするコツ。
脱げていくのはかかとからな場合がほとんどですよね。まずはかかと部分を密着させることでフットカバーによくついている滑り止めの効果を最大限活かせるようになります。

つかうやつ

靴下で抜け感

これも当然のことですが、靴下を履くことで素足でパンプスを履くよりも快適に。パンプスはそもそもが大人っぽくてきちんと感があるアイテムです。靴下を合わせる事でコーディネートを適度にハズす事が出来るので、快適かつコーディネートをいつもと違ったように見せることが出来ます。

おすすめは白ソックス。白ソックスはガーリーな印象があるので、大人っぽいイメージのパンプスと合わせることで上手に抜け感を出すことが出来ます。
白はちょっと難しそうと思われる方は黒や濃いめのグレーがおすすめ。色の持つ収縮効果で足首をスッキリ見せることが出来て、パンプスの引き立て役に徹してくれるのでとても便利。
ちょっと待って。靴下自体難しいかも、という人が取り入れてみる場合は色のチョイスだけでなく、靴も靴下もシンプルなものを選ぶと足もとの主張が少なくてすむので、取り入れやすくて〇。

つかうやつ2
つかうやつ3

靴下の合わせ方が知りたい方はこちらから
”簡単足もとコーデ術 靴下選びのコツはたった2つでOK”

素足で履くのに便利なものもある

それでもどうしても素足がいいな、という時は選ぶ素材自体を変えてみるという手もあります。
ラバー素材のものなら丸洗いする事が出来る。
もちろん素足で履けばムレはすると思います。ただ家に帰った後に洗う事が出来るので、1日かけてかいた汗もすっきり。
ラバー素材を履くときもやっぱりムレが気になるなという時はパンプスと同色のフットカバーを選んで履くと目立ちにくいので試してみてもいいかもしれませんね。

つかうやつ4
使うやつ5

おわりに

カジュアルスタイルにパンプスを合わせるとそれだけでハズシになるのでコーディネートが一歩洗練された印象に。
上手にパンプスを履きこなして足もとまでオシャレを楽しんでくださいね。

画像出典:e-zakkamaniastores

Tags: