冬コーデ定番の一着「ニットワンピース」。お尻までニットで覆われてあったかいから寒い時期は欠かせないけれど、なんだかもっさり・野暮ったくみえたり、ちょっと着膨れて見えるなんてことも。
この悩み、体型ごとに着こなし方を掴めば実は簡単に解決できるんです。
今回は体型別ニットワンピースコーディネートのコツをご紹介致します。
目次
自分の体型を確認
最近では自分の体型に合わせた服の選び方や着こなし方を把握する骨格診断などがあると思うのですが、実際体型によって似合う形や、同じアイテムでも似合う着こなし方がそれぞれにあって、自分の体型に合わせてコーディネートする事でもっさり・野暮ったく見えることや着太りして見えにくくすることが出来るんです。
という訳で代表する４つの体型の種類はこちら。
体型は本当に人それぞれ異なり、色んな要素が合わさって似合うコーディネートやアイテムというものがあるものなので、これだけで判断してこうじゃなきゃ！という事ではありませんが、一つの目安として４つの中から自分が一番当てはまると思うもので着こなし方が変わってきます。
ニットワンピースに限らずニットを着る機会や重ね着する機会が増える秋冬は自分の体型を活かして上手に着痩せしたいですよね。
今回は4つの体型の中から日本人女性に多い「りんご体型」「洋梨体型」「板チョコ体型」の３つの体型に合わせたニットワンピースの着こなしのコツをご説明していきます。
４つの体型の詳しい内容はこちら
”私に似合う＆スッキリ着やせが叶う！【体型別】着こなしバランスの取り方”
りんご体型さん×ニットワンピース
上半身からお腹周りにかけてボリュームがあるりんご体型さん。
まずニットワンピースを選ぶときに体にぴったりと沿うデザインではなくゆとりのあるシルエットを選び「ゆるみ」を作ってあげるようにしましょう。
ゆるみのあるシルエットで気になる上半身やお腹周りをカバーすると、カバーした部分よりも細いと感じられる部分がうまれ、その差の効果でスッキリと見せることが出来ます。
上半身に比べると腕や脚がスッキリしているりんご体型さんは手首や脚を出すと、出した部分が細く強調されるため、華奢見えに効果があります。緩く隠す部分と華奢に見せる部分で上手にメリハリを作ってあげるようにすると◎。
それでもやっぱりちょっとおかしい気がする、と言う場合はゆるみのあるワンピースを使って自分でメリハリを作り出してみましょう。
ゆるみのあるワンピースをベルトでウエストマークするとベルトの部分にくびれが作れるので効果的です。
また、長めの羽織を上から羽織って前に「I」のライン、いわゆる縦ラインを作ってあげる事もスッキリと見せる効果があります。
ロングカーディガンやロングワンピース、ロングアウターなどを活用してみると、今まで着られなかったワンピースを楽しめるようになりますよ。
洋ナシ体型さん×ニットワンピース
上半身に比べて下半身にボリュームがある洋梨体型さん。
身体全体の中で上半身とウエストがスッキリしているので上半身やウエストを覆い隠してしまうと太って見られやすくなります。
上半身の華奢さを活かせるようなデコルテがスッキリしたタイプは、体全体を華奢な上半身と同じように華奢であるように錯覚させることが出来ます。
他にはキャミソールタイプのニットワンピースもワンピースの中に着るトップスをスッキリしたものにすれば洋ナシ体型さんの肩回りの華奢さを活かす事が出来ます。
なで肩や肩幅が狭く、あんまりデコルテは出したくない、と言う人にもキャミソールワンピースなら中にタートルネックやハイネックを合わせる事が出来て、気になるなで肩や肩幅の狭さもカバーする事が出来ますよ。
デコルテや肩周りが隠れるシルエットを着る場合、ベルトでウエストマークしてあげると、洋梨体型さんの細いウエスト部分を強調できるので、試してみると◎ですよ。
また短めの羽織をプラスして上半身をコンパクト見せてあげる事もおすすめ。コーデにメリハリがつき、スッキリした印象を出す事ができます。
板チョコ体型さん×ニットワンピース
骨格がしっかりした板チョコ体型さんはピッタリしたシルエットのニットワンピを着ると骨格を強調してしまい、がっちりとした印象に見えてしまいがちになります。
ゆるめのシルエットなら板チョコ体型さんの体のフレーム感をカバーしてくれます。
また、肩の位置がピッタリしすぎると特に骨格が強調されやすくなるので、ドロップショルダーなどで肩の位置をわからなくしてあげると◎。
体型に合いにくいニットワンピースだったとしても、羽織を着て骨格をわかりにくしてあげるのもおすすめです。
おわりに
冬の朝って出来るだけ長く寝ていたいものですよね。ニットワンピが着られたら朝コーディネートを考える時間が減らせるから時短にもつながります。
自分の体型に合わせてニットワンピで細見えしながら時短もしていきましょう！
