ワンピースやスカートでよく聞くドレープ。でもドレープってどういう意味なんだろう?
今回はコーデに取り入れるだけで女性らしくなるドレープについてご紹介いたします!
目次
ドレープとは?
まずはドレープの意味からご紹介します。
ドレープ(dreape)とは
衣類などを優美にまとわせるという意味で、布を垂らした時に出来るゆったりとしたやわらかいひだのことをいいます。
ドレスなどにも用いられる用語で、自然に出来た布のたるみが美しいひだを描きます。
ギャザーやプリーツ、タックとの違い
ギャザーやプリーツ、タックなど同じようにひだを指す用語との違いはなんなんでしょうか?
ギャザー(gathre)とは、布を縫い縮めてひだをつくる技法、ひだのことを言います。
ひだをくしゅっとランダムに寄せられているのが特徴です。
プリーツ(pleat)とは、立体感をだすために生地を二重に折り返してできたひだのことを言います。
裾の最後までしっかりと折りひだがあるのが特徴です。
タック(tuck)とは、生地の一部を小さくたたんでできるひだのことを言います。
しっかりとした折りひだがあるわけではなく途中で折りひだを消しているのが特徴です。
ギャザーやプリーツ、タックは人工的に作ったひだ、技法のことで、ドレープは自然にできたゆったりとしたやわらかなひだのことを言います。
人工的なひだなのか、自然に出来たひだなのか、それがドレープと、ギャザー、プリーツ、タックとの違いです。
ドレープ性のあるアイテム
ではドレープを取り入れたアイテムとはどのようなものなのでしょうか?
ボトムス・ワンピース
まずは、ボトムスとワンピースです!多くの方はドレープと言われてスカートやワンピースを思い浮かべるのではないでしょうか?
ドレープ性のある裾は風になびいたり歩くたびに布が美しく開き、とても華やかな女性らしい雰囲気になります!
トップス
次にトップスです。ドレープは布をゆったりと垂らした時に出来る自然なひだのことを言いますので、
トップスにももちろんドレープがございます。
こちらのトップスもゆったりとしたドレープがあります。
シルエットがゆったりしたものが多く、風通しがいいので涼しく着ていただけます。
こちらのトップスは、襟にタックを入れることによってトップス全体にゆったりとしたドレープが生まれています。
ドレープ性のあるアイテムを取り入れたコーデ紹介
ドレープ性のあるアイテムを取り入れることでコーデがいっきに女性らしくなります!
風が吹いたり、歩くたびに裾が美しく広がり、華やかで女性らしい雰囲気にしてくれますよ。
シックなカラーのコーデはきちっとしたカッコいい雰囲気になりがちですがワンピースにドレープがあることで優しく女性らしい雰囲気のコーデになっています。
こちらもスカートの柄とTシャツの組み合わせでぱっと見カジュアルですが、ドレープのあるスカートを取り入れることによってカジュアルな中にも女性らしさが加わっています。
こちらは黒のトップスにドレープがあることによって重くなりすぎず、かっちり決めすぎない涼しげで優しい雰囲気のコーデになっています。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ドレープ(dreape)とは布を垂らしたり、加工によって自然に出来たゆったりとしたやわらかいひだのことでした!
取り入れるだけで女性らしさがアップするドレープ、ぜひ取り入れてみたくださいね。