トレンドの「バンドカラー」。かっちりしすぎずほどよいきちんと感を演出したいときにおすすめのアイテムです。
しかし、「バンドカラー」と聞いてなんとなく思い浮かぶけれど、具体的にどういうものなのか分からない…そんな方も多いのではないでしょうか?
ここではバンドカラーについて、そもそもどんなアイテム?というところからご紹介いたします。
目次
バンドカラーとは
バンドカラーとは、こちらの写真のような形をした襟の形の名称です。
一般的にシャツでよく見かける三角の形をした襟ではなく、首回りに帯(=バンド)状の布を付けた襟の形のことを言います。
スタンドカラーとの違いは?
似た用語で、「スタンドカラー」というものがあります。
スタンドカラーと一緒じゃないの?違いはあるの?と思った方もおられるのではないでしょうか。
厳密に言うと、スタンドカラーとは「折り返しがなく首周りに沿って立っている襟」の総称です。例えば、学生服の詰襟などもその一つになります。
つまり、バンドカラーはスタンドカラーの1つということ。
しかしながら、洋服においてはバンドカラーもスタンドカラーもほぼ同じ意味で用いられることがほとんど。
同じようなものだと認識しておいて大丈夫です。
バンドカラーが万能なワケ
バンドカラーはきちんと感がありつつも程よくラフな印象を与えてくれるため、シンプルなコーディネートが好きな方にも、カジュアルなコーディネートが好きな方にも◎
オフィスカジュアルにもおすすめです。
また、キャミソールやタンクトップの上に羽織として着たり、逆にカーディガンやベストなどを上に合わせたりとレイヤードコーデにも使いやすいのが特徴です。シンプルでスッキリとしたデザインのため、どんなアイテムでも合わせやすく、万能に着まわすことができます。
バンドカラーのアイテムを使ったおすすめの着こなし
シンプルだけど程よく抜け感を演出してくれるバンドカラー。今はスタンダードなものから、トレンドのオーバーサイズなものやスキッパーデザインになっているものなど、様々なテイストのものがあります。
ここではそんなバンドカラーアイテムを使ったおすすめコーデをご紹介します。
シンプルなスタイルやフォーマルな装いには、少しかっちりめなバンドカラーシャツがおすすめです。
カジュアルに着こなすなら、今っぽいオーバーサイズのものやトレンドの柄物を取り入れたシャツで少しラフに。
カラーにさりげなくフリルがあしらわれたデザインや、首回りや袖にギャザーが入ったものを選べばフェミニンなスタイルに仕上がります。
今流行りのシアーシャツもバンドカラーなら適度な抜け感を演出できます。
上にも書いた通り、レイヤードスタイルにもおすすめ。コンパクトな襟の形で合わせるアイテムを選びません。
おわりに
ナチュラルだけれど適度にカジュアルさのあるバンドカラー。どんなテイストにも使いやすく実は超万能なアイテムなんです。
是非ワードローブに一枚加えて、様々なコーディネートを楽しんでみてください!