「襟抜き」って難しそう、なんて思っていませんか。
どれくらい抜いたらいいのかわからないし、間違えたらだらしなく見えるだけになりそうだし。
そんな不安を抱えていると挑戦したくてもなかなか出来ないものですよね。
上手に取り入れれば普段のコーデをワンランクアップさせて着こなしのマンネリ化を解消することが可能。
簡単に出来るコツを覚えて毎日の着こなしテクニックに取り入れましょう。
目次
襟を抜く効果は抜け感
なぜ襟を抜くのか。
それは「抜け感」が出るからなんです。
抜け感は大人がカジュアルを着こなす際に気をつける事の一つとして重要なポイント。
全体が詰まった感じがするとなんだか子どもっぽく感じられませんか?
適度に肌を見せて露出すると抜け感がだせるため、ツヤっぽさがたされ、カジュアルもオトナな印象がアップ。
抜け感を出すためにやられている方が多いのは手首や足首を出したり。
「襟ぬき」もその一つで首回りをほどよく出す事で「抜け感」がうまれます。
こぶし一つ分
どれくらい抜くのがちょうど良いのか。
「こぶし一つ分」くらいがポイント。
抜きすぎると背中が出すぎて露出しすぎてしまうので、トップスと首回りとの間にこぶし一つ分くらいの空間ができるように引いてみましょう。一旦普通に着て、背中の中心を持ちくいっと引いてみると簡単ですよ。
詰まりすぎてもいけないので、やってみるときは鏡で横向きに確かめながらやると〇。
前だけインをセットで
人は一日動き回るもの。
せっかく上手に襟ぬきが出来ても気がついた時に元に戻っていたらがっかりしますよね。
襟ぬき初心者さんがまずはセットでやってみるとよいのは「前だけイン」。
前をインする事で、トップスが固定されるので、抜いた襟がずれにくくて〇。
長すぎないアイテムで始めると取り入れやすいですね。
前をインしておけば、崩れてきても前にたるんだ分だけ直せばいいので簡単ですよね。
慣れてきたらインできない長さの場合などはベルトで固定してあげるのも〇。
手首を出してボリュームを調節
襟を抜けるアイテムって抜けるように少しゆったりめに出来ているものが多い印象ですよね。
ちょっと上半身にボリュームが出すぎるかなと思ったら、手首を出してボリューム感を調節しましょう。
おわりに
ポイントさえ押さえれば簡単に取り入れられる襟ぬき。
上手に使いこなして、ちょっとマンネリ化したコーディネートもアップデートしていきましょう。
参考画像:e-zakkamaniastores