花粉症などの方に限らず、もはや誰もがマスクをつけることが当たり前の習慣や日常的なことになった今。
まずは機能性必須!重視!ではありながらも、マスクをつけた自身の姿をみると、やっぱりお洒落感はなんだかイマイチ。
テンション上がるマスクスタイルはないものかと考えてみた、リメイクマスクのアイデアをご紹介します!
目次
用意するもの
・そろそろ手放したいと思っているTシャツ
・裁断ばさみ
・手縫い糸と縫い針、まち針
・使用済み使い捨てマスクのノーズワイヤーのみ
・アイロン
①Tシャツを裁断
Tシャツを裁断します。(横23cm×縦21cmサイズを2枚)
プリントが入っていれば、どの部分が入るか考慮して裁断位置を決めるとGood!!
↑写真のように裁断すれば、2枚一度に切れちゃいます。
裁断した布の左右の端、●と▲の位置に目印として2ミリ程度の切込みを入れておきます。
②アイロンでマスクのプリーツを作ります
両脇に目印として入れた●(赤、青共に)部分を左右でつないでアイロンで山折りに折ります。
※裁断した2枚の生地は一緒に折ってください。
赤●は、縫い代なので、三つ折りにします。
青●は、写真のようにオレンジ▲の切込み位置まで畳んでアイロンし、マスクのプリーツを作ります。
プリーツが出来たら、端から5ミリ程度の位置をプリーツが開かないように糸で仮止めしておくのがオススメ!
(後の工程がやりやすいですよ)
③使用済みマスクのノーズワイヤーを再利用!
使用済みマスクのノーズワイヤー脇を切って、中のワイヤーのみ取り出します。
②で出来たプリーツマスクパーツ上部の三つ折りの中心部分に、取り出したノーズワイヤーを入れます。
まずは2つ折りの中にワイヤーを入れて、ワイヤーが左右に動かないようにワイヤー両端の青まち針あたりを縫い止めます。
上部の三つ折りをまつり縫いします。
下部はワイヤーを入れずに、三つ折りしてまつり縫いします。
④Tシャツの残りから、耳にかけるゴムになるひもを作ります
耳にかけるゴムの代用として使うひもを、Tシャツの残りから作ります。
※Tシャツヤーンです!
はじめにカットしたTシャツの余った部分から、1.5㎝幅の帯2本をカットします。
※Tシャツは裾のラインと並行にカットすること。
縦にカットするとひもがきれいに作れないので要注意!
カットした帯を引っ張ると…
くるんとなって良い感じのひもが出来ます!
⑤本体にひもをくっつけます!
②で作ったプリーツマスクの本体両端を、端から2.5㎝~3cm程度裏側にアイロンで折り目をつけます。
Tシャツで作ったひもを、左右の折り目に挟み込みます。
この状態で、折った端を三つ折りにしてまち針でおさえます。
三つ折り部分をなみ縫いで縫い止めます。
※縫い方は止まればOK!
ただし、結構厚みがあるので、ひと針づつのなみ縫いがオススメです。
⑥ひもを結んで完成!
ひもを結んでいきます。
長さ調節できるように2か所結びます。
余分なひもを切って出来上がり!
おわりに
お気に入りのアイテムも必ず手放すタイミングはやってくるものです。
いつも着ていたアイテムなら、自分の好きが詰まっているからこそ、自分自身の心地よいスタイルにもマッチして、こんな風にリユース&リメイクしても通常のマスクとは一味違う満足感を得られるのではないでしょうか?!!
もちろん、今回ご紹介したアイデアは、機能面では安心できるものではないですが、マスクカバーとして使ってみたり、使用する場面を工夫しながら楽しんでみてはいかがでしょう!!
ぜひみなさんぞれぞれの味付けでアレンジして楽しんでみてください!