春夏はTシャツやカットソーが活躍する季節ですが、胸が大きい人は「胸が強調されて困る」「胸が目立つ」「太って見える」といったお悩みから着たいけど似合わないから着られないということも。
そこで今回は胸が大きいことがお悩みの方が着こなしやすいTシャツ選びのポイントをご紹介いたします。
目次
素材選びのポイント
Tシャツをメインに一枚で着る時は素材選びが大切なポイントです。
胸が大きい人が選びたいのは
・ハリのある素材
胸の大きい人にとって伸縮性のある身体にフィットする素材は、身体のラインが強調されてしまうので胸の大きさが目立ってしまいます。
そして伸縮性のある素材は基本的に身体にフィットしやすい素材感です。
ハリのある素材は身体にフィットしにくく、胸が強調されてしまうことを軽減してくれます。
サイズ選びのポイント
Tシャツのサイズ感も大切なポイントです。
胸が大きい人のサイズ選びのポイントは
・身体とTシャツの間にほどよくゆるみのあるゆったりとしたサイズ
ボディラインに沿うなどの身体にフィットするサイズ感はバストを強調してしまいます。
ゆったりとしたサイズ感は体型を拾わず、身体と着ているものの間に余白がうまれるため自然な華奢見えも。
サイズ展開のあるTシャツなどは普段のサイズよりもサイズアップしてみるのもおすすめです。
形選びのポイント
Tシャツの形は「ネックデザイン」がキーポイントです。
胸が大きい人は胸のふくらみの分、服の布の分量が見た目に多くなります。
この分量を首元で調節するとすっきり感がアップします。
胸の大きい人が選びたいネックデザインは
・Vネック
・ボートネック
Vネックやボートネックなどで肌の露出部分を増やして布の分量を調節することでスッキリとした印象に。
この時ひとつ気をつけたいことがあります。
それは「首の開き具合」です。
肌が露出しすぎるとちょっと下品な印象もあり、またVネックは特にVが深すぎると胸を強調することにも。
谷間が見えないくらいの開き具合のものを選んだり、インナーで空き具合を調節するなどしてちょうどいい開き具合にするようにしましょう。
首元の詰まったデザインを着たい時は羽織をプラス
もし首元の詰まったデザインを着たい時は、ベストやカーディガン、シャツなどを前を開けて上から羽織るようにしてみましょう。
羽織ることで縦のラインが強調されて胸が目立たなくなるだけでなくスッキリ見えも。
着丈のポイント
胸の大きい人のTシャツは着丈も大事なポイントです。
胸が大きい人におススメの着丈は
・インして着られる丈感
ショート丈のTシャツなどはバストトップからストンと落ちてしまうので、太って見えやすい着丈です。
少し長さのあるTシャツをトップスインして着ると胸とウエストにメリハリがうまれます。
インすると余計に胸が強調される?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、洋服は着た時にすっきりと見せるには、気になるところを全体で見た時にバランスを取ることが大切なポイントです。
インしてウエスト部分を細く見せてあげることで、他の部分も細く感じさせる効果も。
もしショート丈を着てみたい時は裾にリブがついていたり、着るだけでインしているように見えるようなデザインのものは◎です。
トップスインしたりインしているように見えるデザインで、胸とウエストのメリハリをゆるやかに作るようにしましょう。
おわりに
Tシャツやカットソーは春夏に活躍するアイテムですが、体型が気になって着ることができないと着こなしの幅も少なくなってしまうもの。
体型に素材やシルエット選びなどでTシャツコーデを楽しんでみてはいかがでしょうか。