紅茶とコーヒー。皆様のご家庭にも1つはあるであろう、身近なアイテム。紅茶とコーヒーを使って、簡単リメイクはいかがでしょうか?
もうすぐ夏も終わりを告げ、秋にいざ突入!なこの頃。真夏に活躍した<白T>など。もしくは夏のレジャーでちょっと汚れちゃったわ・・なんてアイテム達。そんな夏をエンジョイした子たちも。ちょこっとしたアレンジで秋モードにチェンジさせてしまいましょう。紅茶とコーヒーで、秋に似合うラテ色に。
目次
準備するもの
今回はTシャツ2~3枚分を染めるものとしての目安
紅茶・・・普段お使いのTパック:3~4パック
コーヒー・・・普段お使いのものでOK。お湯にサッと溶けやすいインスタントの顆粒タイプがオススメ。
大きめの鍋・・・今回は容量約4リットル程度のものを使用
水・・・鍋1杯分(約4ℓ)
塩・・・おおさじ1
なんとこれだけでOK。
煮汁を作る
大き目のお鍋(容量約4ℓ)に紅茶とコーヒーを混ぜ合わせ、煮出しスタート。
煮出し時間が長いほど濃い色に。
しっかりと色味を出したいときは〔煮汁〕と〔漬け時間〕で調節しながら行います。
今回は、しっかりと色味をつける為に出し時間は30分前後。
煮汁に投入
煮汁が完成したら10分程冷ました後、バケツにいざ投入。写真のように横長のバケツもオススメです。念のため液漏れ防止と、周りへの飛び跳ね防止として大き目のビニール袋を1枚、バケツの中に広げて敷いた状態で煮汁を投入して頂くと安心。
煮汁に投入し、漬けおき時間は長ければ長いほど、しっかりと色が染まります。漬けおき目安はしっかり濃い目に染める場合、1時間前後。途中、煮汁から上げてみて色味を確認してもよし。いい色になれ~いい色になれ~と唱えながらジッと待つのもよし。自然に任せて偶然の色味を楽しむもまたよし。自分で染める醍醐味も楽しんでください。
塩で色止め
しっかり染まっているか、どんな色味になっているのか、ドキドキの瞬間。漬け汁から取り出し、まずは煮汁が残らないよう、ぎゅっと絞ります。次に染めた色落ちを防ぐ工程を。色止剤なども販売されていますが、今回は身近にある〔塩〕を使用します。塩には色を閉じ込めて色を定着させる作用が期待できます。あらかじめ水に塩を入れたバケツを用意し、十分にゆすぎます。
完成
水に塩を入れたものでよくゆすいでギュっと絞ったら完成。最後に天日干しで1時間程乾かします。お日様の下、日差しに透けてなんともいい色。つい見とれてしまいます。
おわりに
いかがでしたか。生まれ変わった染ものたちは、完成後だけでなく、準備の時間から。ワクワク、楽しく愛しい時間。手作りならではの楽しみを、是非試してみて下さい。あなただけの色。たのしんでくださいね。