わたしはキャンプが好きです。
ただ、キャンパーのみなさんから見るとキャンプの玄人ではありません。年3回程度のキャンプ人。
そんな中途半端なキャンパーがおススメするキャンプファッションについてお話しします(笑)
さてキャンプに誘われたけど、キャンプで何を着ていけばいいのかわからない!という相談を受けるのですが、たしかに難しい。
だからこそ、大切なところだけ押さえて、できるだけ手持ちのアイテムを生かしてコーディネートを作りましょう。
目次
1.夏でも冬でも肌の露出のないアイテムを。
キャンプは気温差と虫と日差しという3つの難関を突破しなければなりません。これだけは対策しておかないと本当に危ない。どのシーズンも長袖長ズボンで挑みましょう。
夏は風が通るように下にTシャツ、上に羽織りを着ること。日焼けや虫刺されに困ることのないように最善の注意を払いましょう。
ボトムスは立ったり座ったりが多いですのでストレッチ感のあるものを選ぶと過ごしやすいですね。必ず足首は靴下で隠れるようにしてください。大きな血管の通る足首は虫に刺されてしまう可能性が非常に高いですので、絶対に出さないように。
首元はバンダナやタオルで巻けるように持っていくのがベストです。
パンツの形は裾幅が広いと虫が登ってきてしまうので、あまり裾幅の広くないものだと〇。
2.火を扱うので化繊は避け天然繊維で。
焚き火は火の粉が舞いますので、化学繊維は熱に弱く溶けて穴が開いてしまったり引火してしまう可能性がありますので、1番外側に着るものは天然繊維(綿やウールなど)を選びましょう。
実は、このふたつだけ守ればあとは好きに着ていいのです。アウトドアらしくレギンスに短パンを合わせてもいいですし、デニムパンツにスニーカーでもオッケー。ダメージ加工のジーパンはそこから虫さんに狙われますのでできれば侵入されないものをお勧めします。
ボトムスだけではなく焚き火のすすや食事でもとにかく汚れますので、わたしはお気に入りの洋服を引退させる儀式のように使うことが多いです。キャンプの汚れや匂いはなかなか取れてくれません。気に入ってるけどもう古びてきたなぁと思ってもなかなか引退させるのに勇気が出ないようなお洋服をキャンプデビューさせてまた少し活躍させてあげるのです。よくパジャマに格下げする、そんなイメージです。
草むらでくっついてくる雑草なんかも気にならないような、そんなウエアを選んであげると過ごしやすいですね。
おわりに
いつものワードローブでキャンプデビューさせられそうなアイテムは思いつきましたか?
キャンプは日常から離れて心を穏やかに過ごせるステキな瞬間が魅力的です。できるだけいつもの好きなファッションで、気持ちのよい時間を過ごしてみてくださいね!