女性にとって肩幅が広いことやいかり肩は大きな悩みの種であり、本当に頭を抱える問題ですが、NHKの朝ドラに出演されている山口智子さんをはじめ、女優さんやモデルさんの中には肩幅が広くても上手に洋服を着ている人はたくさんいますよね。
かくいう筆者も産まれた時からひろ~い肩とお付き合いをしてきました。痩せたり太ったりといわゆる『お肉』の付き方だったりはなんとかなるものの(なんとかなるとはいってもダイエットはたいへん…)骨格はそう簡単に変えられるものではなく、洋服をかわいく着たいのに肩幅が邪魔をしてくる…
ここはなんとか上手に仲良くして肩幅が気にならないコーディネートしたい。
というわけで肩幅さん必見!
もう広いなんて思わせない!肩幅がある女性にこそオススメなトップスの選び方とそのコーディネートをご紹介!
まず気をつけたいのは顔周りの選び方。
オススメなのは布の分量が少なくなるように首の開きがあるもの。
ボートネック

オススメのアイテム
ドルマンスリーブアイテム
肩幅女子の強い味方ドルマンスリーブ。
大幅なドロップショルダーなものが多いので、どこまでが肩なのかをファジーにしてくれます。
ドルマンスリーブ+Vネック
ドルマンスリーブ+ボートネック
のものを選んでいただくとさらに◎
ただし、細身のボトムをあわせると全体的なシルエットが「Y」のシルエットになるため、肩幅を強調してしまいがちになります。
あわせるときはボリュームのあるスカートをもってきたり、太目のボトムをあわせたりしながら逆三角形のシルエットにならないように注意が必要。
ですがドルマンスリーブは肩幅だけでなく二の腕の太さもわからなくしてくれるので肩幅や二の腕など上半身を華奢見えさせてくれる便利アイテムです。
ラグランスリーブのアイテム

スキッパーシャツに代表されるスキッパーカラーとはVネックに襟をつけたデザインのことをさします。
Vネックの法則をシャツに取り入れたものと思ってもらえるとわかりやすいと思います。
スキッパーシャツの多くが襟をちょっとだけ抜いたデザインのものが多いため、大人っぽさも同時に手に入れられる便利アイテム。
またサイジングも少しゆったりめのものが多いため、ふわっと華奢見えできるアイテムです。
より抜け感を出したい場合はちょっと太めのボトムとゆるっとあわせるのが◎
Yのシルエットにならないように注意してコーディネートしましょう。
また、胸元がざっくりと開いているものもあるので、インナーなどできちんと調節することが必要になります。
開き過ぎは禁物。

フード付きのアイテムとはいわゆるパーカーのこと。
前開きのものでもプルオーバータイプでも◎
実はパーカーのフードが肩幅さんに嬉しい視覚効果をもたらしてくれるのだ。
突然ですが風景にたとえてみます。
同じ広さの風景でも東京の渋谷とアフリカのセレンゲッティーの草原だとどっちが広く感じますか?ということ。
(わかりやすいのかな・・・?)
前述したとおり、肩にかかる布の分量が多くなればなるほど肩幅が広く見えてしまいます。ずっと布が続いてしまうと広く見えてしまうんです。
これがセレンゲッティーの草原。
フードは肩にかかるものですよね。しかも立体的に。
これがいうなれば渋谷の街中。
どちらが広く見えるのか、もうおわかりでしょう。
ちなみにフードと同じ効果はスカーフやストールでも◎
一枚続きの布部分にフードやスカーフなどが重なることによって、肩幅を狭く見せてくれる視覚効果があるのです。
肩幅女子のNGアイテム
ボトルネック・ハイネック・タートルネックなどの首が詰まったアイテム

首に開きがないものは肩幅を強調させるアイテムです。
同じ理由でアメリカンスリーブもNG。
体のラインがぴたっと出るようなピッタリTシャツ

体のラインがピッタリ出るような小さいサイズのカットソーだと骨格が丸見えになってしまいます。いくらクルーネックやVネックのものでも肩は目立ってしまいます。
華奢な人ほど目立ちやすいので注意。
おわりに
女子の数だけ体型の数がある。
悩みは人それぞれです。
まずは自分の体型を知ることが大事。
その上で上手に仲良く付き合っていきましょう!