基礎・コツ色・柄・素材のこと

夏だからこそ黒が使える3つの理由と重く見せないコーデのコツ

「黒」
夏になるとちょっと遠ざけていませんか?
たしかに秋冬のイメージが強いし、暑そうに見えてしまいがちな黒ですが、実は夏に黒を着るとこんないい事があるんです。
重く見せないコツも覚えて夏こそ黒にチャレンジしてみませんか?

夏の大敵汗じみに勝てる

夏になるとどうしても気になるのが汗じみです。
汗じみが目立つ色と目立たない色、どこが違うかというと、水分を吸った時に色の変化が大きいかどうかという事。
薄めのグレーやベージュはどうしても元々の色と水分を吸った時に色の差が見えてしまう。
コーディネートの万能色グレーも夏になると敬遠しがちになりますよね。

その点、黒は素材などにもよる部分はありますが、基本どこまで行っても黒。たとえ汗を吸ったとしてもさほど色の見え方に違いはなく、どんなに暑い日でも汗じみを気にすることなく一日を過ごす事が出来るんです。

女子の大敵紫外線も跳ねのける

紫外線との戦いは春から夏にかけて長く続きます。
服を着ているから安心というわけには紫外線は実はいかないのです。
色によって紫外線を通しにくい色や、通しやすい色があり、黒はその中でも通しにくい色なんです。
腕や首回りなど出ている部分は気にして日焼け止めを塗ったりしますが、服で覆われている部分てつい塗らない事が多い。
塗らずにいると服を着ていたはずなのになぜか日焼けしてしまっていた、何て場合が着る色によってありえるのです。
なので紫外線を通しにくい黒を着ることは夏こそありなのです。

万能色でコーディネートが簡単

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白やグレー同様に、黒も合わない色がほぼないに等しい。
夏場になるとカラフルな色合いのお洋服が増えてきますよね。
それに合う色を選ぼうと思うと、グレーは汗じみが気になりやすい色なので割合白を選ぶことが増えてしまう。
合わせるものの形で変化を付けることはできるけれど、色合いが似ているとどうにもいつも同じように合わせているような気になってしまう。
こんな時もう一つの万能色、黒を合わせればもう一つコーディネートに幅を持たせることが出来て今まで同じに見えていた着こなしも、ちょっと違って気分も一新です。

どこかを抜いてあげれば重くない!

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ただどんなに効果があったとしてもやっぱり暑苦しく見られたくはないものです。
どう合わせたらいいか。
それはどこかに「抜く」部分を作ってあげましょう。
それは例えば首回りや手首、足首などどこかを少し出してあげて抜いた部分を作ってあげる。
またどこかに違う色を刺して全体の色合いに軽さを出してあげる。
それはあえて違う色を着なくても、小物でも構いません。
帽子やバッグ、シューズなどに白などの薄めの色合いを持ってくれば少し抜けた感を出してくれ、黒だって重くならずにすむのです。

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おわりに

夏こそ黒を着ればこんなにいい事が盛りだくさんなんです。
いつもの夏の色にちょっと飽きてきたら黒を取り入れてちょっと違った夏のコーディネートを楽しんでみませんか?

参考画像:e-zakkamaniastores

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